昨年の2月にも似たようなことを書いたが、私はブルー、それも鮮明なブルーが大好きだ。子供の頃からグリーンやブルー、ターコイズカラーが大好きなのである。私は夏男なので、昆虫が活動する夏が一番好きな季節なのだが、冬は気候は嫌いでも、コートやマフラーを着ることができるのでありがたい季節なのだ。何せ私はコートやマフラーを着用するのが大好きだからである。例えばこんなブルーのコートにマフラー。このマフラーはフランス製だが、コートは10年ぐらい前に東京の八重洲地下街で買ったもの。
余り着ないが、ベストもブルー。
財布も20数年前にパリのロンシャンで買ったブルー!一度ボロボロになったので、日本で修理した。最初はもっと鮮明なブルーだったのだが、使い古してこんな色になってしまった。
ベルトも年季が入っている。9年ぐらい前に東急ハンズで買ったもの。
名刺入れや筆箱もブルー。
海外旅行用のスーツケースもブルー。これは2000年3月に出張でフランスへ行った時、その時に持って行ったスーツケースが帰国直前に壊れてしまい、急遽パリでこれを買ったのだった。私は樹脂製のスーツケースが嫌いで、布製にこだわりたかったのだが、うまい具合に良いのが見つかった。まるで私を待っていたかのようだ(笑)。このスーツケースもその後何度も使ったために、チャックが壊れて破れてしまったのだが、これも国内で修理してもらった。なかなか布のスーツケースでこんな色はないからだ。
ネクタイもブルー系が多い。左側の3本(エッフェル塔と凱旋門のモチーフ)はパリの土産物店で買ったもので、それ以外はパリのロンシャンのブティックで買ったネクタイ。今はもうこんなお洒落なネクタイは売っていない。ちなみに、左から4本目の濃紺のネクタイ、ロンシャンのロゴが入ってはいるが同色なので、よく見ないと見えない。このネクタイを私は葬儀に参列する時に使っている。私は喪服も礼服も着ない主義だし、持ってもいない。黒のネクタイも勿論持ってもいないし、そのために買おうとも思わない。これで十二分だ。
こっちは貰い物のネクタイが多い。左の2本はエルメス(もう30年ぐらい前にもらったものだ)。
このネクタイは夜空を白馬が駈けているように見えないだろうか?実はネクタイは昔、京都の新京極の土産物屋で買った1000円の代物で、白馬のネクタイピンは昔の長野県白馬村グッズで、スキー場関係の仕事をしていた人に頂いたもの。組み合わせると、たまたまこんなロマンチックなネクタイになった。
このカバンはブルーではないが、私の好きな色である。2017年にパリのBagagerieで衝動買いしてしまった。余り使い勝手は良くないが、丈夫でパソコンもしっかり入るし、なかなか便利である。
ここに紹介するのは一部で、他にもブルーのアイテムは沢山ある。しかし私も毎日ブルーで固めているわけではない。そんなことをしたら“ブルー”になってしまうであろう(笑)。レッドとグリーンも私の好きな色だ。なのでこんな服装もする。
レッドとブルーもこうして見ると、なかなかマッチしている(フランス・リールにて)。
これでブルーのマスクでもすれば完璧だろうが、私はマスクなんぞしないし、第一持ってもいないのだ。紳士淑女にマスクは不要なのである!