昨日の朝、雨に濡れてうずくまっていた野鳥を保護した。キビタキという鳥だそうだ。野鳥を含む野生動物は保護したり飼育したりしてはいけないそうで、そのまま放っておくのが“キマリ”らしい。山道や野原であれば、当然放っておくところであるが、ビルの谷間で弱って雨に打たれて飛べなくなっているのをそのまま見捨てるのは、コロナを利用してワクチンを打たせようとするセイジカがするようなことである。
かといって勿論飼育するわけにはいかないので、とにかく一旦休ませて少し回復して、天気が良くなったら放してやろうと思う。見たところ外傷はないので、少し休んで身体が温まれば元気になるかも知れない。
しかし妙なもので、野生動物は飼育できないとしながらも、爬虫類や両生類、昆虫などに関しては何の規制もない。一体何を基準に“動物”を定義しているのであろう?人間が勝手に自分の基準を作り出しているだけではないのか?
私はとにかく生き物全てが好きで、これが鳥でなくて虫であっても放ってはおけないのだ。生き物全てといっても、コロナを信じる愚か者やそれを利用する悪人は例外だ(笑)。
さて、今日の本題は京菓子と京雑貨。京都は老舗の和菓子司が多く、それぞれ好みがあるとは思うが、特に初めての方はどこへ行こうか迷われることと思う。そこでお勧めしたいのが今日紹介する二つの店だ。
和菓子は何といっても大極殿本舗。昔ながらの家屋を改装した和風喫茶の栖園が六角通りにある。京都の和菓子番組でよく紹介される場所でもある。大丸百貨店の少し北にあり、場所的にも大変便利だ。
ここの琥珀流しが絶品で、本当にすーっと喉の奥に入っていくのである。甘さ控えめで、ほんのりと感じる程度。写真はわらび餅とのセット。下の写真の琥珀流しは栗味。
琥珀流しは毎月味が変わる。ちなみに7月はミント、8月は冷やしあめ、9月はブドウ。
お土産には大極殿という白あんの饅頭があるが、これがまた添加物も入っていなくて美味しい。私は餅と団子が大好きで、饅頭は余り好きではないのだが、この大極殿は別格だ。一個から買える。
そして大変重要なことだが、ここではマスク着用だのソーシャルなんちゃらだのといった愚にもつかない表示はしていない。意味不明なアクリル板なども置いていない。気持ち良く過ごせる場所だ。これぞ正真正銘の老舗和菓子司である!
和菓子以外に京都の雑貨などの土産を探すこともあるだろう。昔は京都の新京極通りなど、両脇ほぼ全て京都の土産店で固められていたが、今は数えるほどしか残っていない。ただこういった土産店は子供の修学旅行用の店であり、大人が購入するような品はほとんど置いていない。本物の京雑貨を探すなら、四条通から新京極に入ってすぐ右側にある井和井をお勧めしたい。
ここもマスク着用だのソーシャルなんちゃらだのといった表示は一切なく、店内にもビニールシートなどはなく、気持ち良く買い物できるのだ。これぞ京都の名店中の名店だ!私は昔からここでよく買い物するするし、フランスへ行く時などは、よくここで土産物をまとめて買ったものだ。
和雑貨ならひと通り何でも置いてあるし、とにかく品質が良い。
人気があるのは京の香。京都の香彩堂というお香メーカーのオリジナル商品である。いつも店内でお香を焚いているので、店の前を通りがかると、ほんのりと香って来る。
私は線香が嫌いなので、墓参りや仏壇の供え物にはいつもお香を用いることにしているが、京都のお香は別格だ。これを焚けば新型コロナ(実際には存在しないが)も一目散に退散することだろう。ワクチンなどより遥かにデトックス効果があること間違いなし。
扇子や和紙雑貨、ハンカチ、和手ぬぐいなども充実している。個人的には和手ぬぐいを時々買うのだが、なかなか品質が良く、大変に長持ちするし色褪せもしない。この京都タワーの色違いの二枚の手ぬぐいは、ずいぶん前に買って頻繁に面下として使っているもの。
こちらは先月買ったばかりの手ぬぐい。
こんな干支のオブジェも。
ラッピングもオリジナルで綺麗だ。
同じ買い物したり食事や喫茶をするなら、気持ち良く過ごしたいものだ。これらの店では本当の意味でのおもてなしを受けることができるのだ。京都へお出かけの際にはぜひお立ち寄り頂きたい。