グルメとペットの絵のブログ

人生~十年

かつては人生50年だの60年だのと言われた時代があったが、今は人生100年だと言う。本当にそうだろうか?よくよく考えたまへ。今現在100歳以上の方は第二次世界大戦以前の生まれである。その頃と今の食生活を比較すれば一目瞭然だ。人間の身体は10歳までにその基本が決まるという。今の100歳前後の方の10歳未満の時代には、食べ物もろくになかったはず。肉や牛乳など食べていない。極めて粗食だったはずだ。その粗食が体の基本を作り上げたおかげで、100歳前後になった今も健全でいられるのである。高齢になってから少々悪いものを食べたところで、最早体に吸収されないため、大した問題ではなくなるのである。

今の若者はどうか?10歳まで粗食で過ごすことなどありえない。幼少期から肉や牛乳、パン(それも添加物にまみれたパン)、加工食品、化学物質の塊のような飲料しか食べていない。その結果として多くの人がアレルギー持ちになる。本気で100歳まで生きるなどと思っているのだろうか(笑)?

そのうえ、未だ新型コロナのトリックに気づかない愚かな親のせいで、今の子供は幼少期からマスクをさせられている。マスクにより確実に免疫や思考は低下する。100どころか、その半分ぐらいがせいぜいだろう。しかもワクチンチンを何度も打つという。今の子達は人生30年が良いところではないか。

しかし何らかの理由でワクチンチンを二度接種した人も、さすがに三度目が始まるということには疑問を隠しきれないようだ。しかもこんなに短期間で三度目の接種とは。阿呆な人達も少しはこのワクチンチンビジネスに疑問を感じ始めているようだ。それさえ感じない人は、別に生きていても世のため人のためになるとは到底思えないので、接種すれば結果として人のためになるだろう(笑)。

寿命というのは個人差、個体差があるので、結局のところは人によって生きる年数も違う。私など父親は規則正しい生活をしていたにもかかわらず69歳で他界した。しかしその父の祖父は100歳まで生きた。ずっと前になるが、私と同年だった仕事上の知り合いが当時44歳で亡くなったこともある。

動物も同じである。犬、猫、うさぎにしても長生きするものはするし、早く死ぬものは死ぬ。飼育環境にもよるが、結局は個体差なのである。昆虫を飼うとよくわかる。昆虫の寿命は平均2~3か月と言われている。同じ環境で同じ餌を与えていても、死ぬやつはすぐに死ぬし、強い奴は長生きする。

私が最も好きなヤブキリは自然界では6月初め頃に成虫になり、9月初めには姿を消す。飼育下では11月初めまでメスが生き延びたことが二度あったが、ほとんどの場合は9月中には絶命してしまう。今年はメスがまだ一匹だけ瀕死の状態ながらも生き延びている。

左前脚がなくなっているが、それでもこうしてよじ登って来る。他のヤブキリがとっくに死んでいることを思えば、この個体は相当に生命力が強いのであろう。

8/26に六甲山の高山植物園で捕獲したハンミョウがまだ2匹健在だ。ハンミョウの寿命はもう少し長いらしく、越冬もするそうだ。今まで何度か飼育を試みたが、うまく行かなかったので、今回は期待している。

キリギリスは7月頃に成虫が現れ、場所によっては10月半ば頃まで見られるのだが、どうも昨年、今年と生息数が減っているようだ。なぜかメスを捕獲できず、メスは今年はたった2匹しか飼育できなかった。オスはまだ数匹が健在ではある。

動物や昆虫も人間と同じで、できるだけ日光を浴びさせ、十分に動き回れるスペースを与えることが大切だ。消毒液やアクリル板などもちろん不要である(笑)。


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