在宅介護が終わりました。
母の希望通り、最期まで自宅で過ごすことができました。
自宅での看取りは昼夜問わずの吸引など決して楽ではなかったけど39年の介護生活、やりきりました。
亡くなる三日前、声にならない声で、
「ありがと、ありがと」の連呼。
痛みが出る前に静かに旅立ちました。
凛と立つ 生き果つるまで 曼珠沙華
母が半身麻痺になってから詠んだ句で自ら書にしたためたお軸です。
母の人生の終止符。
まさに自身の道を生き抜いた母らしい生きざまでした。
今までつたないブログを訪ねて下さった皆様、温かなコメント頂きました皆様、心より御礼申し上げます。
ありがとうございました。
お疲れさまでした。
お母さまも心静かに逝かれたことと思います。
どうか、心落としのないように。
寂しさはまだまだ募りますが母も私もここまでが限界だったように思います。やりきりました。
ありがとうございました。
まだまだ寒中の上御身体ご自愛下さいませ。