熊本地震から、1カ月が過ぎました。
未だに震度3~4クラスの地震が続き、落ち着かない日々を過ごされていると思います。
そして、電気・ガス復旧していても、断水はまだ続いている地域があるそうで、
生活の不自由さが続き、苦労されている事と察します。
また、避難所生活が続いている方々に、早急に住居確保がされますよう・・・
ここ、宮城でも熊本の地震関連のニュースはよく見ています。
以前にブログでも書いた通り、震災ゴミや住居の問題が深刻になっているようです
これから必要になるのは、罹災証明書
この罹災証明書によって、支援金や税の免除、住居支援など、
これから先、いろいろな場面に必要となってくるので、
判断に迷っている方は、申請だけでも出しておいた方が良いと思います。
でも、この罹災証明書を発行する為には、
判定する専門の方や、お役所の処理能力に関わってきます。
仙台市では、罹災証明書発行や建物調査業務の為、
宮城県でも、応急仮設住宅(民間賃貸住宅)の業務支援の為に職員を派遣。
また、仙台市は東日本大震災をまとめた震災記録誌を100冊を送り、
より早い体制作りをアドバイスしているそうで、
これから、お役所側のこまごまとした業務が必要になってきそうです。
仮設住宅の建設も急がれますが、
建ったとしても生活再建となると、さらに月日がかかります。
実際、宮城県内では先月、岩沼市の仮設住宅に住まわれていた方が全員退去し、
仮設住宅が閉鎖する事になりました。
・・・5年超で、やっとですからー、
熊本の場合も同じように時間がかかる事になるので、長期的な支援が必要・・・。
昨日も、関東地方で震度5弱の地震がありました。
巨大地震はもうおきないで欲しいけれど、自然の偉大さにはかないません。
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