娘が部屋から「ひぃっっっ」と
へんな声を上げながら飛び出してきました。
「明日使おうと思ったシャツを引っ張り出したら、なんかいた!」
!!!!!!
「Gかもしれないっっっ」
!!!!!!!!!!!!!!!!
(※Gとはゴキブリのことです)
「でも死んでるかもしれない」
そんな娘の話を聞いて
私だって怖かったです。
でもこのまま確認しないわけにはいきません。
「どんなシャツ?」
「白いの。畳んであったやつ引っ張ったら何か見えた」
ん?待って。
白いシャツ?
まさかとは思ったけど
私の頭の中には
アイツが浮かびました。
カメムシです。
少し前に、
何度か家の中に侵入しようとしていたカメムシとのことを書いたブログに
コメントを頂戴しまして、
そこに
「カメムシは特に白い色を好む…」
という情報をいただいておりました!
もしかするともしかする…
カメムシかもしれない…
嫌だけど
Gよりはまだいい…
かなり緊張しながら
白いシャツに近づきました。
驚いて放り投げたであろう状態の白いシャツ。
そーっとつまんで
めくってみて…
もうちょっと開いてみて…
ひっくり返してみようか…
あ∑(゚Д゚) いましたっ!
正体はやはりカメムシ。
あの大きさ、あの色、何度も見たアイツです。
(同じ個体とは限りませんが)
死んで…る?
そーっと観察していたら
足がかすかに動き始めて…
「カメムシ!生きてる!」
私以上に虫を怖がる娘は
「もうそのシャツそのまま捨てるっ!」
と、全てを放棄…
いやいや、なにも捨てなくても。
カメムシさえ出ていってくれたら。
ひとまず大きめのビニール袋で
シャツを丸ごと覆い、
ジリジリ動かしながら
袋の中にシャツを入れ、口を結んでベランダへ。
あとは明日、
家主に任せて
カメムシを放ってもらおう!
ふぅ。
外は冷えます。
カメムシも冬の気温では生きられない?
かわいそうですが
うちはダメ。
「1匹いたら10匹はいる、とかじゃない?」
心配そうに聞く娘。
うんうん、多分大丈夫。
こっそり入ってきてただけだよ。
そう言いながら
もし明日、
あのシャツを着ようと思わなかったら
まだまだカメムシの存在に気づかずだったよなぁ、と思い
このタイミングで見つけたのは
よかったと思えてきました。
深夜1時の出来事でしたけど…。