読み聞かせを一緒にしていたご婦人から
久しぶりに連絡をいただきました。
「やっほー!お元気ですか?」
私は7年ほど前に、
すでに読み聞かせの活動からは離れていますが
その方はそれよりも前に活動をやめていて
家で宿題が出来ない子供のために、と、
ご自宅を開放し、
だんだんとそこに
人間関係に疲れた小学生たちが
いろいろと吐き出しに
集まるようになっていました。
ですが
その方は県営団地にお住まいで
ご近所から苦情が入ったのでしょうか、
管理事務所から注意を受けてしまったとのこと。
「どこか借りないと出来ないわ」
やりたいことがなかなか実現できず
もどかしそうに話されていたのは
たぶん3年前くらいでしょうか。
「今度、寺子屋を始めることにしました!」
『場所、見つかったんですか?」
「はい!なんと小学校です!教育委員会の方と意気投合しました!」
その方は
ずっと探していたのですね。
子供たちに最も馴染みのある場所。
これ以上の適した場所はないかもしれません。
「このあいだ、数検を受けました!
中学生レベルの3級に合格しましたよ!」
素晴らしい!
そのやる気といい、その知力といい。
「教育委員会の担当の人にも自慢しました!」
そのご婦人は、
たぶん私のひとまわり上だったと記憶しています。
挑戦に年齢はない、
ことばが自分をつくる、
まさに、それ。
地域の小学生にとって
親でもなく、
学校の先生でもない近所のおばあちゃんは
どんな存在になるかなぁ、なんて
想像したら
なんだかワクワクしてきます。
するとその方が
「お時間あるようでしたら、一緒にやりませんか?」
(´⊙ω⊙`)
いやいやいやいやいやいやいやいや!
はっきり「NO」とは言いづらいものの
出来ないものは出来ません(´-ω-`;)ゞ
私、数を数えることすら
まともに出来ませんからーーー(^◇^;)