週末にそれを着てお出かけして。
汗だくで帰ってきて
脱いだ浴衣はそのまま洗濯のカゴに。
浴衣なら綿だし
家で洗ってもいいかな、なんて
軽い気持ちで“良かれと思って”洗濯機へ。
おしゃれ着洗剤で洗って
ハンガーに掛けておきました。
さて、乾いた浴衣をアイロンがけ…
ってところで問題発生(꒪д꒪II
白地の浴衣、
アイロンを乗せた部分だけ
黄色く変色したのです。
家のアイロン【綿・高】に従い
温度は高でセット。
それがいけなかったのかもしれません。
左前の裾の部分。
大きさはハガキ大くらい。
明らかに、黄色いのです。
例えて言うなら…
食パンをフレンチトーストのたまご液に漬けたような色合いに(゚д゚;)
すぐに色柄もの対応の漂白剤をその部分に使ってみました。
1時間浸してみても変化なし。
仕事中の長女にすぐLINEで連絡。
事態を説明し、
「浴衣屋さんから洗濯の注意とか聞いてた?」
特に何も聞いてない、と返信がありました。
そして、長女の帰宅後に
お店に電話してもらったんです。
どうにかならないか、
なにがいけなかったのかを
聞いてもらいました。
「一度持ってきて見せてください」
そう言われたそう。
「色が落ちないようなら弁償するね、ごめんなさい」
長女にそう伝えると
「買った時、同じものはなかった、これ1点しかなかったんだよね」と。
長女が気に入って買ってきた浴衣。
今月中にまた着る予定も決まっているとのことなのです。
帰宅したばかりだった長女は
シャワーをしにその場を離れました。
するとその途端、
「無理だと思うよぉ」
「綿は無理」
「ちょっとぐらいいいんじゃないのぉ」
「色は染み込んじゃうから取れないって」
家主が私に向かって言い始めました。
長女が浴衣屋さんに電話で説明している様子を、家主はどうやら聞き耳を立てていたよう。
「電話したってどうにもならないでしょ」
「無理だよねー」
話に入って来て欲しくないのに
遠慮なく私の傷をえぐり続ける家主。
浴衣の色が変わっちゃったのは
アイロンを使った私のせいだと
家主に説明しました。
買ったばかりのお気に入りなのだとも伝えました。
それでも家主は話をやめようとせず
「まだ着る機会あるって?」
「もう着なくていいんじゃないの?」
私は返す言葉もなく黙っていましたら
「綿に色がついちゃうともう無理だね」
「綿ってむずかしいんだよ」
まだ言ってる( •́ɞ•̀)
「買った店に言ったところで無理でしょ」
あーくどい( ー́ࡇー̀)
「どうしてもらおうとしてんの」
まだ引っ張る( ¯꒳¯ )
「もう無理なんじゃないの?」
「新しいの買った方が安いって」
いつまで言い続けるんでしょう。
私はもうその場を離れて台所へ。
家主の声はまだ聞こえてきます。
話の輪に入ってるつもりなのでしょうか。
自分の意見を言って聞かせたいのでしょうか。
一番ショックを受けてるのは長女です。
そして
長女の残念そうな顔を見て、私だって悲しいのです。
家主の言葉は
この二人のどちらにも慰めにならないし
たとえそれが正論だとしても
今これほどまでに言って聞かせることでしょうか。
もしも私が
「失敗してしまった、アイロンが良くなかった、もう色は落ちないからこれは諦めるわ」
そう返事をすれば
すぐに終わった話だったのかしら。
わからないけど、
そんなことはないだろうと思います。
私が何を言っても
何も言わなくても
いつまでも言い続けてることでしょう。
だってこっちの話なんて聞こうともしないし
言いたいことだけ勝手に言うのはいつものこと。
とにかく、くどい。
もう、そっとしといて( ・᷄ὢ・᷅ )
どうにもならないとは思うけど
今日その浴衣を持って
長女が買ったお店に行って相談してみます。
もしも私のように
アイロンや浴衣の取り扱いに不慣れな方は
まずは合わせの内側になる部分で
低温でアイロンを試してからにするか
クリーニングに出すことをオススメします。
失敗して学ぶ、
これは本当ですね( ´ㅁ` ; )