【コピーライターになろう!】求めるのは、当たり前のことができる人。
おはようございます。
昨日は夜9時半にお布団に入ったおかげで、十分に体を休ませることができました。
睡眠時間が長かったので、長い長い夢を見ました。そのなかでも、またまた私は反省していて、「感謝だなぁ」という思いで目が覚めました。
今日の【コピーライターになろう!】は「求めるのは、当たり前のことができる人」です。
求人広告会社での取材は通常、ディレクターさんや営業の方、カメラマンさんが同行されるのですが、入社してまもない頃、たった一人で伺った取材がありました。
以前に勤めていた会社で取材経験はあったものの、求人用のホームページの知識はまだまだ乏しく、商品について、突っ込んで聞かれたらどうしようとビクビクでした。
営業さんが指定してくださった訪問時間は13時。
私はいつもそうですが、取材の1時間前には現地に着くようにしています。
昼食をとる際は、さらに2時間前に到着。
一度、訪問先を確認してから、昼食をとるようにしています。
この日も、近くのマクドで昼食をとり、12時45分には会社のすぐそばで待機。まるで、張り込みのようです。
そうして、階段を上がっていく時間を見計らいながら、13時ちょうどに、
「失礼しまーす!」
会社のトビラを開けました。
すると、社長が、
「わっ! ピッタリ!」
そうおっしゃってくださったのです。
取材があることをきちんと覚えていてくださって、待ってくださっていたようです。
社長自ら、仕事内容から行動指針、求める人材など、すべてお話してくださいました。
私は求人広告の取材に出始めたばかり。運送業界のことも詳しくなかった私に、社長は仕事の流れを紙に書いて、丁寧に説明してくださいました。
そうして、求める人材をたずねると、
「当たり前のこと当たり前にできる人」
そうおっしゃったのです。
ゴミが落ちていれば拾う。ほかの人が残って仕事をしていれば手伝う。
「一人で持てない荷物も二人なら持てます」
一つひとつの言葉が胸に響きました。
パートさんも一緒に考えられたという「行動指針」にも、その想いがあふれていました。
社長のメッセージから、従業員だけでなく、ご家族のことも大切にされる想いが伝わってきました。
そうして、取材も終わり、私が絵本を書いている話をすると、
「何歳向けですか?」と興味深く聞いてくださったのですが、なんでも、赤ちゃんが生まれられたばかりということでした。
それまでとは打って変わり、急にやさしいパパの顔になられたのが印象的だったことを覚えています。
このとき、書いたコピーが、
『ひとの力で、想いをはこぶ。』
この世界にはまだまだ人でないとできない仕事がたくさんあり、そこに想いをのせることのできる人がプロなのだなと実感できました。
私が取材にお伺いしたタマエース様の求人サイトはこちらです。
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
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