【宣伝会議賞ブログ】第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること★コピーってなんぞや?を考える
おはようございます。今日の「第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること」は「コピーってなんぞや?を考える」です。
「コピーとは何か?」をぼんやりしたまま、コピーを書き始めると、あるとき、まったく書けなくなることがあります。それが、スランプです。
私の場合、コピーライターになって2年目にスランプに陥りました。
今まで、どんな方法でコピーを書いていたのか、まったく思い出せなくなってしまったのです。
自転車に乗るのと同じ。それまではきっと、何も考えないまま、コピーを書いていました。
自転車に乗るとき、「背筋を伸ばして……、まずは右足でペダルをこぎ、次に左足でペダルをこぐ……」と考えながら、自転車に乗る人は少ないと思います。
万一、乗っている途中でそのことを考えると、「あっ!」と体が止まってしまうのではないでしょうか。
コピーを書いていても、スランプにならないように、目指す場所や、何のためにコピーを書くのか、コピーとは何か、なぜ広告が必要か、何を伝えるかなど……。
だれかと話せる人は、話している間に自分の考えや広告に対する想いが固まってくるのかもしれませんが、もし、まわりにコピーのことを話せる相手がいない方は、ぜひ、「コピーとはなんぞや?」を考えてみてください。
何も答えが見つからない……という方は、コピーライターの方の書かれた本を読んでみることをオススメします。
例えば、
・『広告コピーってこう書くんだ!』谷山雅計
・『ホントのことを言うと、よく、しかられる。(勝つコピーのぜんぶ)』仲畑貴志
・『みんなに好かれようとして、みんなに嫌われる。(勝つ広告のぜんぶ)』仲畑貴志
・『巧告。企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること』
・『考告。企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること』
・『効告。企画をヒットさせるために広告クリエイターたちが考えること』
・『クリエイティブマインド つくるチカラを引き出す40の言葉たち』杉山恒太郎
・『CREATORS TALK』天野祐吉編
・『幸福な広告』今村直樹
・『名作コピーの教え』鈴木康之
などなど。大きな書店や図書館に行くと、たくさんのコピーに関する本に出会えます。
まずは1冊、2冊ずつ、手に取ってみてください。
きっと、コピーを書く根幹の部分が変わってきますよ。
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こちらもあわせて、お読みください。
『第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること』
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こちらは、コピーライター&絵本作家
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