【創作びより】

手料理みたいな

1回目の図書ボランティアの集まりに出かけた。子供たちと本の橋渡しをするおしごと。4年生の学年では、毎朝10分ずつ、好きな本を読んでいるというのを聞いて、驚いた。けれど、教室には、子供たちの読みたい本がないんだとか。
そういうのを聞くと、うずうずしてしまう。読みたい気持ちはあるのに、読む時間もあるのに、面白い本に出会えていないかもしれない子供たち。あれも面白いし、これも、あっちの本も読んでほしいなぁと気持ちが高まってくる。紹介したい本は、10冊20冊では、足りない。
じゃあ、自分の中編や長編は、子供たちに紹介できるのかと聞かれれば…、質のいいものになるように、ザクザク書き直さないと、とうてい出せない。子供たちにインスタントや冷凍食品でなく、愛情こもった料理を食べさせたいのと同じ、手料理みたいなあったかい作品が書けたらなぁ。
子供たちの姿がリアルに見えてきたおかげで、書く気力が湧いてきた。よっしゃ、がんばろう。

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