【コピーライターになろう!】もしかして、やりすぎかも⁉
おはようございます。
今日の【コピーライターになろう!】は、「もしかして、やりすぎかも⁉」です。
採用ホームページを何本か制作させていただいたあと、企画から考えてくださいというご依頼をいただきました。
コンテンツを1から考えてもいいということで、ワクワクしました。
商品広告のコピーを書いていたときも、ラフから考えていたので、何もないところから作り上げることが大好きです。
観光バスの会社ということで、手描きのラフを何ページも書きました。
技術的にできるかどうかわかりませんが、例えば、トップページをバスのイラストが走っても可愛いかもと思ったり、休憩室などの写真も撮れるといいなぁと考えたり。
あれもこれもと思いつくアイディアをたっぷり詰め込み、全ページの手描きラフを作りました。
いざ、ディレクターに送ると……。
いつもは、秒で返事をくださるディレクターから、まったく返事がありません。
結局、その日は待てど暮らせど返事がありませんでした。
もしかすると、やり過ぎたのでは……。
コピーライターが全ページの手描きラフを作るなんて、出すぎたことだったのでは……。
猛反省していた翌日、ディレクターから返事がありました。
「素晴らしいですね!」
なんと、絶賛してくださっているではないですか。
すぐに返事がなかったのは、じっくり見てくださっていたようです。
そして、こんな手描きのラフを見たのは初めてだと。
結果、こちらのラフはクライアントも見てくださったのですが、とても喜んでくださいました。
そうして、大阪営業所から奈良本社に向かうバスの中、採用担当者の方にずっとインタビューさせていただき、途中、バスが料亭に駐まり、びっくりするような豪華な昼食をいただいたのです。
手描きラフに忠実に取材をさせていただき、コピーやインタビュー記事を制作して、出来上がった採用ホームページがこちらです。
こちらの採用ホームページは好評で、しばらく募集を止められたほど、応募があったようです。
さらに、バスガイドさんの取材も、企画書と手描きラフからコンテンツを考えさせていただきました。
バスガイドさんの採用サイトは一般公開されず、高校の先生に「バスガイドになりたい」と言っていただくと、パスワードを教えていただくことができ、見ることができるようです。
私は、コピーライター人生で、最高に心に残っている取材をたずねられると、間違いなく、こちらの奈良観光バスさんのバスガイドさんの取材だと答えます。
すべての取材が終わったとき、「クランクアップ〜!」という声が出て、みんなで拍手をしたときの高揚感は今でもしっかり覚えています。
どんなに時代が変わっても、いい会社はいい会社。
絶対、変わらないんだろなと思います。
取材のあと、娘にしつこいほど、バスガイドさんのお仕事を薦めたものでした。
私がお伺いした奈良観光バス様の採用ホームページはこちらです。
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
大野さとみ(おおのさとみ)の
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