【コピーライターになろう!】取材に行くと、まさか、まさかの!
おはようございます。もうすぐ「第58回宣伝会議賞」の一次選考通過者の発表号である『宣伝会議』2021年3月号の発売日ですね。
発売日の2月1日(月)に書店に行けるかが不安なのと、売り切れで書店をはしごするのも大変だし……と思い、今年は宣伝会議オンラインで予約をしました。
もしかすると……、1月31日(日)に届いてくれないかなぁという甘い期待もあります(^^;)
さて、今日の【コピーライターになろう!】は「取材に行くと、まさか、まさかの!」です。
取材に伺う前、私は企業のことをとことん調べます。
ホームページがあれば、すみからすみまで目を通し、商品があれば購入し、サービスを受けられそうなら、試してみます。
インタビューさせていただく職業に関しては、大人向けの本はもちろん、子ども向けに書かれた仕事の本を参考にする場合もあります。
図書館に行くと、図鑑のような分厚い本があり、たいていの職業は網羅されています。
本には、仕事内容や一日の流れ、インタビューなどが掲載されているので、事前準備にはオススメです。
ある日、ガソリンスタンドを展開されている企業に取材にお伺いする前には、実際にその企業さんが展開されているガソリンスタンドの前を何度か往復し、チラチラと様子を見たりもしました。
そうすると、店員さん同士が仲よさそうだなぁということや、イキイキと仕事をされているなぁということが伝わってきます。
なかには、本部だけの取材で現場を見られない場合もあり、それではリアルな原稿は書けないという思いもあり、可能であれば、現場を見るようにしています。
ただ、ありがたいことに、こちらの企業の場合は現場でも取材させていただいたあと、本社に案内していただきました。
ディレクター、カメラマンと一緒に会社にお伺いし、机に向かって仕事をしていた女性を見てビックリ!
なんと、20年以上付き合いのある親友が働いていたのです!
長女がよち歩きをしていた頃、公園で出会ったときからのお付き合いで、子どもたちが小さな頃は家を行き来したり、一緒にお弁当を持って、お出かけしたりしていました。
子どもたちが大きくなると、二人だけで飲みに行くこともあり、仕事のことや子どものことなど、何時間も話す間柄。
何年か前にある会社の正社員となり、社員旅行の幹事をしているという話を聞いていました。
その「ある会社」が、まさか、取材先の会社だったとは!
私もびっくりしましたが、親友もずっと驚きをかくせないようで、しばらく二人で見つめ合い、ニヤニヤしていました。
状況を説明したディレクターからは、
「そんなに仲いいのに、会社知らんかったん!?」
「だって、会社名まで聞かなかったですもん」
そんなやりとりをしながら、しばらく興奮がおさまらず、応接室に通されました。
取材にお伺いしたとき、すぐにインタビューに入らず、短い時間で関係性を築くことはなかなか難しいのですが、社員さんが20年来の親友であったことをお話すると、代表取締役の顔もほころんでいました。
週2、3回、関西の企業を訪れていたので、同じマンションに住む人や、娘のお友だちのパパに会うことも、いつかはあるかなぁと思っていましたが、まさかの親友に出会うとは!
親友からは社員同士、仲のいい会社だと聞いていましたが、そのお話と先ほど、現場でお聞きしたインタビュー、代表メッセージ、採用担当者の方のお話がピタッと一致した取材。点が線でつながった取材です。
私が訪れた浪田石油株式会社様の採用ホームページはこちらです。
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こちらは、コピーライター&児童文学作家
大野さとみ(おおのさとみ)の
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