宣伝会議賞が終わり、燃え尽き症候群になっている方へ！！
おはようございます。
宣伝会議賞の応募期間が終了して、まだ2週間しか経っていないのですね。
ずいぶん時間が経ったように思っていました。
燃え尽き症候群のようになり、コピーを書くことをストップしている方も多いのではないでしょうか。
そんな方にオススメなのが、朝日新聞社が主催する「朝日広告賞」です。
今年で第69回と半世紀以上の歴史を誇る広告賞。
新聞広告を制作する朝日広告賞は、コピーだけでなく、ビジュアルも必要になります。
なかには、2018年度、第67回朝日広告賞でグランプリを受賞されたパナソニックの課題のように、コピーがないものもたくさんあります。
ビジュアル重視の印象を受けられる方もおられるかもしれませんが、Netfixの課題で入選された作品のように、
お詫び
本年のアカデミー賞受賞作品は、
映画館ではご覧いただけません。
と、文字だけで勝負している作品もあります。
「イラストが描けない」「デザインをしたことがない」という方は、イラストレーターやデザイナーの方とタッグを組むのもいいと思います。
こちらは学生さんの応募も増えているようですが、広告の勉強をしたことがない方でも応募できます。むしろ、固定観念に縛られていないほうが、自由な発想が生まれる気がします。
2020年度第69回の朝日広告賞の課題を提供している協賛企業は、
・浅田飴
・エコライフ
・太田胃散
・おぼろタオル
・救心製薬
・資生堂
・カメヤマ
・トンボ鉛筆
・ナイガイ
・井村屋
・えひめ飲料
・大塚製薬
・大幸食品
・日本たばこ産業
・丸美屋食品工業
・名糖産業
・ロッテ
・岩波書店
・講談社
・光文社
・新潮社
・NTTドコモ
・マスプロ電工
・九州・山口匠の会
・クオカード
・曹洞宗 真光寺
・日本マルチペイメントネットワーク推進協議会
・パナソニックホームズ
・三菱地所ホーム
・河合塾
・KCJ GROUP
・国境なき医師団
・彩きもの学院
・森林文化協会
・ベルマーク教育助成財団
・シンポ
・日本ガイシ
・大江戸温泉物語ホテルズ＆リゾーツ
・はとバス
・富士急行
・九州朝日放送
・関家具
・髙島屋
・日本中央競馬会
・ポップサーカス
現在、45の企業や団体から課題が出されていますが、課題や素材の追加がある場合、サイトのトップページ「NEWS」欄でお知らせがあるそうです。
課題を見て、お気づきの方もおられるかもしれませんが、宣伝会議賞に協賛されていた企業もいくつか入っています（なかには、課題が同じものも！）
宣伝会議賞に応募しきれなかった作品、もう少しブラッシュアップしたい作品を煮詰めて応募するのもいいかもしれません。
今回は応募しないけど、コピーだけ考えてみよう！というのもオススメです。
宣伝会議賞は文字だけでの応募ですが、ビジュアルが付くことを考えると、また違う発想が生まれると思います。
デザインも自分で頑張っちゃおうかな〜という方は、言葉から発想するのもありですが、デザイン集や写真集、イラスト集などを見て、ビジュアルから発想するのもいいかもしれません。
作品の締め切りは2021年3月15日（当日消印有効）なので、時間はたっぷりあります。
私も過去に一人でコピーとデザインをした作品を応募したことがあります。
残念ながら、入選まではいきませんでしたが、制作した作品は、転職する際のポートフォリオに入れました。
もし、これから就職や転職活動をされる方はポートフォリオに入れられるといいと思います。
宣伝会議賞の反省を活かし、課題を絞り込んだり、1日1課題にじっくり取り組んだり、発想の枠を広げるために、今までやったことがないことにチャレンジしたり、本屋さんや図書館でこれまで興味がなかった棚の本をめくってみたり……。
ぜひ、コピーを書き続けてみてください。
私も今回、3年ぶりに応募しようと思います。
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こちらは、コピーライター＆児童文学作家
大野さとみ（おおのさとみ）の
公式ブログ『創作びより』です。
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