【宣伝会議賞ブログ】第58回宣伝会議賞に向けて、今からできること。
コピー年鑑を写経する。
これはもう絶対にオススメというか、コピーを書くうえで、避けて通れない道だと思っています。
「写経」というのは、一字一句、改行も漢字の開きも、書かれている通りに書き写すことです。
たとえば、こんな感じです。
私はコピーライターになりたての頃、すべてのコピー年鑑を写経しましたが、宣伝会議賞と向き合う時期は、よくしています。
「文体が入ってくる」というのでしょうか。
コピーには独特の文体があるので、それが体に入ってきます。
コピー年鑑は図書館の書庫に、創刊号から最新のひとつ手前の号まで保管されています。
最新の号は、書庫ではなく、表に置かれています。
「時代はめぐってくる」とも感じているので、古いコピー年鑑も丁寧に写経してみてください。
私は受賞者の方のコメントも写経していました。実は、短いコメントにも、おっ!と驚くコトバの組み合わせがあります。
今からだと、創刊号から最新号まで、すべてのコピー年鑑を写経できると思うので、ぜひ、お試しください。