朝の冷え込みが日に日に厳しくなってきましたね。
植苗ロードの両脇の草木が、今日は特に凍えておりました。
あれが霜・・・?と少しわくわくしながら今日はやってきました。
さて、地域生活研究会は先日、そんな寒さを吹き飛ばすような回が行われました。
その名も・・・「訪問看護体験談を聞こう!第1弾」
訪問看護を利用している方から実際にお話を聞いて、
自分も体験するイメージを膨らませようという回です。
当日はピアサポーターの利用者さんも含め2名の方に発表していただき、
「どんなことを助けてもらっているのか?」
「お金はかかるのか?」など基本的なことから
「利用してみてどうか?」
「利用していなかったら何か生活が変わってしまいそうか?」と、
お二人の内面にせまるような質問にもお答えいただきました。
お二人とも「利用してよかった」ということを、はっきりとおっしゃていたのが印象的で、
また、“訪問の方が来るときは部屋を掃除しておいたほうがいいの?”の質問には
「無理をしないでありのままの姿を見てもらったほうが良い。ぐちゃぐちゃでもいい!」とのお答え。
これもまた、強く印象に残りました。
地域生活研究会メンバーはというと、
メモを取ったり、真剣な表情で発表者さんを見つめたり集中して参加されていましたね~。
質問コーナーでは
「部屋は何畳くらい?」「家賃は?」「それって高くない?!」など
生活感溢れる質問が飛び交ったのが新鮮で、それだけでにやにやのレポーターSです。
私自身も頭がいっぱいになりそうなほどでしたが、
参加者からは「勉強になりました」との声が挙がり、ひとまず目的は達成されたようです。
や~熱い回でした。
さて今回、発表者のお二人に“ご自分の言葉”で“ご自身の生活を話す”ということをしていただきました。
訪問看護を利用するにも、
“自分の言葉”で“何に困っているか”“何を助けて欲しいか”を伝えることが必要だということに気付く。
この目的はどこまで達成されたのか・・・今後に乞うご期待!ですかね。
以上、レポーターS(作業療法士)が今回もお送りいたしました。
第2弾に期待しています!
訪問看護スタッフS(作業療法士)