ブログをご覧の皆様にお知らせです。
来週の2月1日(土)、当法人主催で映画「むかしMattoの町があった」の上映会を開催いたします。
この映画は、1978年にイタリアで成立した新しい精神保健法(バザーリア法)について、その成立までの過程を精神病院廃絶を唱え続けた
精神科医フランコ・バザーリアと彼を巡る入院患者の生き様、家族や支援者の苦悩や葛藤を含めて描いた内容です。
映画のタイトルである<Matto>はイタリア語で「狂気を持つ人」の意味で、<Mattoの町>は精神病院を指します。
つまり<むかし、精神病院があった・・・>という事ですね。
イタリアは、世界に先駆けて精神病院の縮小に取り組み、地域で精神障害者を支えるための24時間体制の精神保健センターを設置し、それまで病院で担っていた機能を全てそこに移していきました。
この取り組みは20年以上の歳月をかけて行なわれてきています。
日本でも「病院から地域へ」と謳われるようになり、当院でも昨年から地域移行支援に重点を置き始めています。
このようなタイミングでこの映画を上映できる機会を得られ、とてもありがたい事と思っています。
皆様にも、当日是非足をお運びいただき、地域で精神障害者を受け入れ・支えることを考える機会としていただければ幸いです。
日時:2014年2月1日(土) 開場12:30 開会13:00
開場:苫小牧市文化会館ホール
料金:資料代として1,000円
当日、直接のご来場も歓迎しております!!
詳細は当院ホームページに掲載中のチラシをご参照ください。
○植苗病院ホームページ
関係者はもちろんのこと、興味・関心を持っていただける方のご来場を心よりお待ちしております!!!
実行委員 PSWやまざき
昨日はお疲れ様でした!急なお仕事との事で、一緒に鑑賞できず残念でした。
映画は本当に見応えのある内容で、機会があれば今度は最初からジックリ観たいと思う程です。
実行委員の方もたくさんの方に御来場いただけて、ホッとした気持ちで終える事ができました。
上映の機会を与えてくださって本当にありがとうございました!
興味を持っていただけましたら、ぜひご来場下さい!
よこたNs
お疲れ様です。大変だとは思いますが、体調等問題なければ是非ご来場くださいね!!
上映が待ち遠しいです。