私は、戦後、国民学校5~6年ごろだったか、北海道の函館市に居ました。
あそこは、半島になっていて、函館港を取り巻くように市街があったのです。
港から、函館山に向かって坂になっており、そんな中腹ぐらいに住んでいたのだ。
夏になると、北側に海があり、「ウサギ浜」という浜辺がありました。
そのころ、あんまり泳げなかったのだが、ウサギ浜ではぽちゃぽちゃやりました。
そこから、函館山を取り巻くように海が続いていた。
しばらく足を延ばすと山が迫って来て、その先、行き止まりになるのだ。
行き止まりのちょっと先は山が海に切れ落ちていて、穴間という崖になるのだ。
そのさいはての写真をみつけたので、そぞろ懐かしく、載せてみるのでした。