真夏の短パン姿

週に１回か２回、有志によるパトロールがある。
酷暑のおりというので、短パン姿のおじさんも結構いるのだが、私なら、やっぱり長ズボンで通したいのである。

私なら、とにかく短パンで外を歩くのはご免なのだ。
まず第一に、露出した脛を蚊に刺されるとしたら、困るのだ。

それにも一つ、私が短パン姿になると、軽快じゃなくなる。カジュアルでなくなるというコンプレックスがあるのだ。
長くもない脛は、なま白く、むくんだような感じで、どうもよくない。
短いとはいわぬが、短パンの下にでてくる俺の足は、どう見ても格好良くないのだ。

短パンでパトロールにやってくるおじさんがいても、皆結構、サマになっていて、わるくない。

だけど、私なら、どうみても短パン姿はよろしくない。
自分で、こうして身の程をわきまえているので、暑くても長ズボンがいいのです。