京都は多分、堀川あたりだったか、由緒もつまびらかでない小さな寺に、笑顔絶品の書がかかっていた。
漢字が四文字、それとふりがな、それだけ。どう考えるか、迫力ある墨痕が、見る人のこころを捕らえる。
大切にせにゃならぬ妻や子、孫の笑顔のことかな。彼とか彼女の笑顔かな。
笑顔でお前を支持してくれる人を大事にせよというのかな。
あるいは、おまえ、ぶっちょうずらしていては、いけないよと諭しているのかな。
難関を乗り越えようと思ったら、まず笑顔が大事 なのかな。
くよくよすんな というつもりなのかな。
いっそ、座禅でも組んで、瞑想のうちに思案するべきか。
この寺、方丈の奥で、おじゅっさん(住職)が大笑しているように思えてならない。
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