雷電の等身大の像だということで、身長6尺5寸(197㌢)。
平成18年の把瑠都と同じ体格というから、非常な巨人だった。
江戸本場所36場所中27場所が大関、通算黒星が10、勝率9割6分2厘。
これに勝った力士が歴史に残るぐらいで、なかに柏戸という名もみられる。
なぜか、横綱にはなっていない。
古今未曾有の最強力士だった。
像の上の天下第一流という字は、当時の学者 佐久間象山の揮毫だそうだ。
雷電の顕彰碑は、深川の富岡八幡宮にもあるとのことである。
碑のある妙覚寺は、小ぶりで開放的なお寺。
右となりで保育園をやっていて、この日は、おかあさんが3人、園児が掘ったらしいさつまいもを干していらした。
雷電は、生まれは、信州、小県郡大石村(長野県東御市)。
引退後は、妻 八重の実家がここ臼井にあって、59で亡くなるまでここに住まいしたのである。
文政8年(1825)没。
墓所はこの近所の浄光寺にあるほか、長野の生地にもあるとのこと。
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