サンズ・トーク

梅雨時、喜んでるのはーー稲

梅雨は嫌だ。じめじめして、洗濯物が溜まります。と、かみさんが言います。
雨が続くし、畑で栽培しているトマトなんかが腐ってくる。と、菜園の好きなじじいがぼやきます。
こんな季節、田んぼの稲はすくすく、ぴかぴか、喜んでいるのです。



田に必要な水は、蛇口から無尽蔵に出てきています。
ここんところ、散々雨が降ったので無尽蔵なんですね。



目に鮮やかなグリーンの稲。
向こうには、中学校の校舎が見えます。



印旛沼のほとりには、大規模水田があります。1枚7ヘクタールという途方もない広い水田です。
その面積がフラットで水を湛えても偏りがないノッペラボー。これを作り上げるのが大変な技術がいります。
あぜ道はなし、給排水がこれまた大変なのだが、暗渠やパイプ給排水でスムースにできるのです。
この写真で見ると、遠くにポプラの木が4本あり、桜並木の遊歩道があるのですが、あそこまであぜ道はない。真っ平らの水田なのです。
桜並木の遊歩道のむこうには、印旛沼が広がっています。

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