サンズ・トーク

小池都知事の定例会見

金曜日の午後、私が興味を持つテレビは、小池都知事の定例会見の実況、ビデオなどだ。
会見場にマスコミを集めて、記者の質問に答える番組だが、私には、国政よりも都政のほうがより関心を持てるのだ。

国政であれば日米安保、日米韓の連携、トランプ新政権への対応、沖縄基地問題、景気対策等、都政よりも高度の政治課題がある。
だけど私としては、都政の問題につき記者からの質問、それに対する小池都知事の回答、応答、ナマでみられる態度にとっても魅せられるのです。

オリパラの施設選択や予算、築地市場の移転が頓挫している問題、都議会自民党とのギクシャク、小池塾とその展望など、都の重要問題への記者たちの質問がある。
それに対応する小池さんの応答がすばらしい。
質問に対し、落ち着いて、笑みを含みながら穏やかに、よどみなく回答する。森さんのように失言したり、感情的になることもない。応答に破綻がない。誰かさんのように、前のめりになって説得するなんてことではない。
質問する記者個人についても社名、氏名が頭にはいっているようで、和やかに会見を自ら仕切って演じている。自公が分断されたってね。

私は、金曜の午後、こういうテレビをぼんやり見ているのだが、小池さんの態度、回答には見た後、さわやかさを感じるのです。
見える化というが、この方、戦後の日本において、稀有なタイプの政治家だと思うのです。

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