そこには、同じ学校友達のSくん、Mくん、Kくんらの消息が記されてぃました。
おお、Fくんよ、便りをありがとう。
彼らは時々会って、雑談をかわしているのです。
そうだ。これは芦屋市の山手中学校の皆同級生だったのです。
だから、ときおり、芦屋駅前のカフェで、だべるのです。
私も、千葉に落ち着いていますが、大阪に出かける時は、その集まりにでかけます。
でも、考えると、私達、中学以来というと、もうなんと70年も前からの友達であるわけです。
つまり、みんな、非常にオールドなのです。
だから、ひとりひとり、健康状態は弱点もあるのです。
(私だって、口には出さねど、ややわけありなのです。)
そういう年代ものなので、中学時代の友人、亡くなった人は多いのです。
でも今、こんな旧友の消息が聞けること、会えば俺、お前が通用する仲がずっと続いていることに歓びを感じるのです。
そう。歓び以外のなにものでもない。
そして、70年という時間の経過をしみじみと感じます。
ずいぶん、世の中変わった。
暮らしが変わった。交通が変わった。教育が変わった。世の中が変わった。
日本が変わった。アメリカだって変わった。何でもかんでも変わった。
俺も変わった。友だとて変わった。
でもそれ、俺、お前という、中学以来の付き合いは続いていることに、私はしあわせを思っているのです。
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