私、新制中学2年から3年のころ、北海道・函館に居ました。 ですから、今でも、函館の風物、景観はしっかりと、心に記憶されているのです。 私の家が住まいしていたところは、この函館山の坂道を少し上がった、港を見下ろせるような一画だったのです。 山の東斜面に、雪が降り積み、西からの海風を和らげているのです。