献血、じゃない採血の順番が来て。
ナース （腕の血管をなぞり、消毒をして）日に焼けてるのね。
私 家庭菜園をしてるのです。
ナース チクットしますよ。薬を使ってないんでしょうね。（無農薬のことを言った）
私 は、はい。（反応が遅れた）
（相手が副作用とか、アレルギーのことを聞いたのかととちった 心の中で、ヤクはやってない、マイケルジャクソンが頭をよぎる）
（針を刺した瞬間、条件反射のように腰が引ける）
ナース お楽にして。
私 （怖がりかと思われたかも）（何かフォローしなくちゃ。）
やっぱり皆さん全員マスクなのね。
ナース そう、豚インフル以来、なの。
私 どうりで、美貌が半分しか見えないね。
ナ－ス いやあ。いーえ、お大事に。
私 どーも、お世話様。
いつも慣れていると思っていても、腕に針を刺して、試験管に3本も血を採るのは、何となく普段のことじゃない。
で、軽いやりとりも、だんだんへんになるのだった。
失礼しました。
この日のやりとり、どうもとんちんかん。
私、会話下手だね。
