テレビの視聴者として、時間を追うごとに台風の進路とか、強さとか、被害状況とかのニュースを見る。
NHKTVを見るし、民放各局のニュースを見たりする。
深夜、パソコンのネット情報で見てみる。
「大型で強い台風１４号は、１９日午前１時現在、大牟田市付近にあって、時速２０キロで、北に進んでいます。」
私は、千葉の人なので、大牟田市がどこか、何県だろう。
パソコンの横に本棚があるので、気まぐれのように日本地図帳を取り出して、探してみる。
大牟田市は、福岡県の南の端っこ、有明海に面しているのだ。
すぐ北隣は柳川市なんだ。柳川市の先には筑後川があって、その対岸はもう佐賀県なのだ。
有明海の対岸は、雲仙普賢岳のある、長崎県ではないか。
雲仙の山麓なら、むかし、１０８会の旅行で温泉ホテルに泊まったことがある。
コロナ警戒のご時世、旅には遠ざかっているけれど、地図帳を開いて見てみると、それなり、刺激になりますねえ。
私は、すっかり動きの鈍くなったおじいさんなのです。
