サンズ・トーク

イスラエとハマスの困難

今、世界の中で、いわゆる中東の軋轢がもっとも根の深い問題になっている。
イスラエルとハマスの戦争。
これは、今に始まった問題ではない。
イスラエルには、整地 「イェルサレム」 がある。
ここは、3千年の昔から ユダヤ教、キリスト教、イスラム教 が発祥したという運命的な地になっている。
三つの宗教は、互いに相容れない、他を排斥する教義で、せめぎ合ってきている。



それにつれて、人種問題。
ユダヤ人。西欧人。アラビア人。等等。
融合するのを許さない、宗教観、人種観、歴史観。

対立の当事者同士が、互いに調節しあって、温和な妥協点を見つけて和解することが必要。
現代のことというので、何とか、そのあたり、折り合いをつければいいのだが。

そこで、日本人の宗教観、歴史的にどうなのか。考えてみる。

石舞台古墳の時代には、それなりに信奉する宗教(神)があった。
大陸から、仏教が入ってくると、なるほどと言って、東大寺、法隆寺など、寺院を作り、拝礼をした。
イエス・キリスト様が導入されてくると、なるほどというので、信奉するようになった。
それが、為政者にとって都合が悪くなると、弾圧したりした。
また、仏教の一派が、日蓮宗という別派を広めると、これも是認するようになった。
とにかく、日本人は宗教については、外来の新文化みたいにして、納得して受付してきた。
あんまり、垣根を思わず、どれもそれなりに信奉してゆこう。

そういうふうに、私には思えるのです。

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