すると、公園の植栽の緑の先に、クレーンがきて、なにやら運び始めました。
ああ、あそこには新築の住宅があって、道をはさんだ先に家を建て始めたのだな。
最近の住宅建設は、部材を工場で生産し、パネルにして現地に持ってきて組み立てるのだ。
クレーンが次々と、住宅のパネルを釣り上げて持ってきているのです。
大方3時間ほど、壁面とか、窓際など、柱などを持ってきて、納品しているみたいなのでした。
今どきの住宅は、パネル工法というのか、規格通りの部材を組み立てて、きれいな、近代的な夢のあるマイホームを造ってゆくのです。
だから、大工の棟梁が手仕事の技を誇るような現場ではないようです。
この夏の暑さが和らぐ頃、あの現場の家の形もすっきりと出来てくることだろうと思うのでした。
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