小諸城址の東方は、JR小諸駅に接しており、西方は城の水の手という高台の展望台になって千曲川を見下ろしている。 西方が崖になって、千曲川に落ち込んでおり、城郭としても難攻不落の地形である。 嗚呼古城 なにをか語り 岸の波 なにをか答ふ いにし世を 静かに思へ ももとせも きのふのごとし 藤村 千曲川のほとりにて この風景は、上流へ20キロの海野宿付近の千曲川の流れ。