入口の看板は、松竹新喜劇のスター、藤山寛美が書いている。
もう一方の看板は、三代目桂春団治の揮毫だという。
横丁は、ずらりと飲食店がならび、昔、織田作之助が小説、夫婦善哉に書いた一画です。
私、50年近くも前に阿倍野に勤務していたころ、この界隈にしばし訪れて、楽しみました。
ことに、横丁にある「正弁丹吾亭」は、とある社長といくたびか飲んだものでした。
でも、そんな昔話、今では通用するはずもありません。
そのお店は、周辺の火災で焼けて、今では近寄りがたい銘店に生まれ変わっているようでした。
月の法善寺横丁 唄 藤島恒夫
♬
包丁一本 さらしに巻いて
旅に出るのも 板場の修業
待ってて こいさん ♬
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