ヤマハ音楽教室に通っているのだが、春の発表会というのがあって、土曜日、成田文化会館へ見に行きました。
幼児から小学生が多いのですが、雨だったのにみんな父兄からじじばばまで一家総出、車を連ねて朝は9時半からやってきます。
成田山のお寺の地続きの本格的な音楽ホールですが、相当多数の父兄が集まって、一部とか二部とか、発表が続きます。
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一番小さい幼児科というのは、幼稚園かそれ以前のちびちゃんのクラスらしい。
ママと一緒にステージでお唄を歌うのですが、だっこされてるもあり、ステージ前にパパがいたら一人でとことことパパのところへ行ったりと微笑ましいのです。
うちのAちゃんの出番は、第二部の真ん中あたり。
今日は、全部エレクトーンらしいのですが、演目はチャイコフスキーのくるみ割り人形の一節を6人でアンサンブルするのです。
パパはステージ前まで出張して、ビデオを撮影しますが、じじいは遠慮勝ちに真ん中あたりの客席から望遠で狙うのです。
手持ちで、遠いし、ステージのルクスが暗いので、大した画像は期待できないのです。
中には、バズーカ砲なみの望遠レンズで三脚ありのつわものもいらっしゃるのです。
で、くるみ割り人形はどうだったかというと、うむ。よくできました。
昼過ぎに二部まで終わって、子供らとかママとか、先生とかとお話したり写真写したりがあるうち、Aちゃんと弟のKちゃんともお腹すいた。
弟は、自分の発表会じゃないのに、付き合うので時間をもてあますのです。
それで、弟の主張でファミレスにゆきます。ドリンクありなので一同にぎやかに昼食。
そのあとは、トイザラス(玩具ショップ)へいって、Aちゃんはこれ、Kちゃんはこれと、おばあちゃんに買ってもらうのです。
どうりで、Kちゃん、発表会のときからおじいちゃんにトイザラス、トイザラスと小声でささやいていたのでした。
孫どもの屈託のない、悩みのない挙措をみていると、じじいもばばあもすっかりタガが緩んでしまうのでした。