祝日の午前中、近隣の体育館を借りて小学生のスポーツ大会を実施しました。参加した小学生は黒と白の二つのグループに分かれていろいろな競技に挑戦。優勝を目指しました。
最初の競技は玉拾い。広い体育館のフロア一面に散らばったボールを文字通り拾い集めます。
次は借り人競争。指示書に合った人を見つけて先にゴールをした方が勝ちです。
最後は昨年の県内施設の大会以来、皆がもっとも熱くなる競技、ドッヂビーです。
メンバーの得意不得意を踏まえて作戦会議。最後は円陣を組んでさぁ勝負です。
熱戦の末、勝負はつきました。負けたチームのメンバーの中には真剣に取り組んだのに結果が伴わず、思わず涙する子も。
福祉のグループワークは、グループ独自の力動を活用することで、メンバーの人格的な成長や思考の発展・課題の解決等に繋げることを目指します。競技スポーツは勝利することが最終的な目標ですが、結果ではなくプロセスを重視するのが福祉的視点ともいえます。
この後は、生活の様々な場面でこの体験をふりかえることをとおして、一人一人の成長につながることを期待します。