緑色の新鮮野菜、はやとうりと激辛青唐辛子を描いた。
久しぶりに絵手紙を描きました。
自然の美しい緑色を描くのが、子どものころから大好きでした。
今日の画材は緑・みどりで楽しく色づけできました。
いつものことながら、夢中で書いているうちに、文字を描く空間がなくなって・・・空き地を拾って文字を入れました。
「はやとうり」は、見たことはあるけど、育てたのも料理したのも初めてです。
シャキシャキとした食感で、漬物・和え物・炒め物など、どう料理しても美味しい。
はやとうりの実は、でこぼこの薄緑色で、実が大きくなると、下側にとげがつきます。
近所のおじさんから、根が出かかった種をもらって、地面に埋めるとしばらくして芽がでました。
そして、ゴーヤと一緒に垣根にして育てました。
今では、2階のベランダまでつるが伸びています。
小さな実がたくさんついて、収穫が楽しみだ。
絵手紙に描いたもう一つの食材は、青唐辛子。
この町の産直から買ってきました。
袋に「激から」とシールが貼ってありました。
何かと辛い物好きな夫の好物で、通常の唐辛子を数倍辛くした味にびっくり。
地元の人から、この青唐辛子を使った珍味を教えてもらいました。
青唐辛子味噌もその一つ。
他にもこの青唐辛子をお醤油につけてもおいしいとのこと。
青唐辛子、シソの実、糀などをお醤油に漬け込んでおくと、美味しいお醤油ができるそうです。
地元の愉快な焼き鳥屋のおかみさんと、ゴルフを通じて友たちになりました。
明るくておしゃべりの楽しい心根の優しい人です。
その友人から、キノコの煮物をいただきました。
しめじの仲間だとか。とろりとした舌触りとかみごたえのあるキノコ独特のうまみを味わった。
ご主人がキノコ採りの名人で、会津の山をよく知っていて、今年もたくさん採ってきてくれたそうです。
これは、どれも初めて食べるキノコです。とろりとして美味しく、絶妙な味付けでした。
しめじの仲間だそうです。
福島は、原発の影響でキノコの採取や販売は制限されています。
しかし、福島県は広く、ほとんど影響を受けていない地域もあります。
東北は、どの地域もキノコがよく生える土壌や気候。
地元の人たちは、毎年秋のキノコ採りをとても楽しみにしています。
自由にキノコが採れなくなるのは、残念だなと思いました。
西日本で育った私にとっては、東北で出会う味覚は新鮮で、今まで知らなかった新しい味に出会えたことが幸せです。