先日から製作中だったひも結び手芸の作品が、ようやく出来上がりました。練習を始めてから12日。やっと本を見なくても編めるようになりました。
完成して、ほっとしました。出来上がってみると、厚みがあってあまり実用的ではありません。この作品はどうしようかと思っていたのですが、実家の仏壇に置いてもらおうかなと思いつきました。和風の模様なので、お供え物を置くところに飾れば似合いそうです。
さて、今日は、ぬか漬けを始めたことを書こうと思います。
正直なところ、自分で漬物を作るのは、あまり興味がありませんでした。何度かやってみたけど、うまくいきません。
ある時、知人に連れて行ってもらったお寿司屋さんで、とても美味しいキュウリのお漬物をいただきました。塩味も風味もよく、ぱりぱりと美味しく何切れでも食べられました。
すぐに感化される私は、是非自分でもぬか漬けをやってみたい!と思ったわけです。
近くのお店で「一夜漬けの素」を買ってきました。水を加えるだけのすでに調味してあるものでした。簡単にできました。でも・・・何か塩辛いだけで、風味がないなぁ。
袋の裏の成分表を見てみると、コーングリッツ・食塩・調味料と表示されていました。糠ではありませんでした。
次に、糠を買って来て、ぬかどこの作り方の説明の通りにやってみました。でも、塩が強すぎて、食べられません。そのうちに、酸味が出てにおいが悪くなってきました。もったいないけど、漬けた野菜を処分するしかありませんでした。
これは、本を買ってちゃんと調べようと思い、本屋さんへ。そこで「ぬか床づくり 母から子へ伝えたいスローフード」という本を見つけました。これは、いい本です。
本の著者 下田敏子 発行 家の光協会
さあ、ぬか床づくりのスタート、となるわけですが、どうも容器がよくありません。一夜漬け用の圧力式のものを使っていたので、隙間が空いているのはよくない。ちゃんと蓋のできる容器を買い求めました。
新しくぬか床を作る時には、熟成したぬか床を分けてもらうのがベストとか。それは無理だな。となると新しく作った場合は、捨て漬け作業を繰り返し、熟成するまでに何か月もかかるとのこと。
うわぁ!奥が深い。
大変だなと思っていたら、すでに発酵熟成済のぬかみそが売られていました。よかった。これなら、私のような初心者でも美味しくつけられそうです。
今回、初めて知ったことは、ぬかに混ぜるものとして、塩や唐辛子のほかに、昆布の出し汁、山椒の実、柚子の皮などを入れると風味がよくなるとのことでした。
朝、キュウリと茄子を漬けておき、夕食で食べてみました。まだ、未完成なものですが、何となくまろやかな味で、美味しく感じました。夫から腕を上げたね、なんてほめられました。これは、発酵ぬかを使ったおかげです。
これから、毎日ぬか床を混ぜて大事にしていきましょう。
本によると、ほとんどの野菜が、ぬか漬けにできるのです。乳酸菌と酵母菌が生きているから、美味しくなるんですね。「日本人の知恵が生んだ発酵食品」とのこと。知ってるのと知らないのとでは、大きな違いだなと思いました。
完成して、ほっとしました。出来上がってみると、厚みがあってあまり実用的ではありません。この作品はどうしようかと思っていたのですが、実家の仏壇に置いてもらおうかなと思いつきました。和風の模様なので、お供え物を置くところに飾れば似合いそうです。
さて、今日は、ぬか漬けを始めたことを書こうと思います。
正直なところ、自分で漬物を作るのは、あまり興味がありませんでした。何度かやってみたけど、うまくいきません。
ある時、知人に連れて行ってもらったお寿司屋さんで、とても美味しいキュウリのお漬物をいただきました。塩味も風味もよく、ぱりぱりと美味しく何切れでも食べられました。
すぐに感化される私は、是非自分でもぬか漬けをやってみたい!と思ったわけです。
近くのお店で「一夜漬けの素」を買ってきました。水を加えるだけのすでに調味してあるものでした。簡単にできました。でも・・・何か塩辛いだけで、風味がないなぁ。
袋の裏の成分表を見てみると、コーングリッツ・食塩・調味料と表示されていました。糠ではありませんでした。
次に、糠を買って来て、ぬかどこの作り方の説明の通りにやってみました。でも、塩が強すぎて、食べられません。そのうちに、酸味が出てにおいが悪くなってきました。もったいないけど、漬けた野菜を処分するしかありませんでした。
これは、本を買ってちゃんと調べようと思い、本屋さんへ。そこで「ぬか床づくり 母から子へ伝えたいスローフード」という本を見つけました。これは、いい本です。
本の著者 下田敏子 発行 家の光協会
さあ、ぬか床づくりのスタート、となるわけですが、どうも容器がよくありません。一夜漬け用の圧力式のものを使っていたので、隙間が空いているのはよくない。ちゃんと蓋のできる容器を買い求めました。
新しくぬか床を作る時には、熟成したぬか床を分けてもらうのがベストとか。それは無理だな。となると新しく作った場合は、捨て漬け作業を繰り返し、熟成するまでに何か月もかかるとのこと。
うわぁ!奥が深い。
大変だなと思っていたら、すでに発酵熟成済のぬかみそが売られていました。よかった。これなら、私のような初心者でも美味しくつけられそうです。
今回、初めて知ったことは、ぬかに混ぜるものとして、塩や唐辛子のほかに、昆布の出し汁、山椒の実、柚子の皮などを入れると風味がよくなるとのことでした。
朝、キュウリと茄子を漬けておき、夕食で食べてみました。まだ、未完成なものですが、何となくまろやかな味で、美味しく感じました。夫から腕を上げたね、なんてほめられました。これは、発酵ぬかを使ったおかげです。
これから、毎日ぬか床を混ぜて大事にしていきましょう。
本によると、ほとんどの野菜が、ぬか漬けにできるのです。乳酸菌と酵母菌が生きているから、美味しくなるんですね。「日本人の知恵が生んだ発酵食品」とのこと。知ってるのと知らないのとでは、大きな違いだなと思いました。
そればかりか、このごろは栄養価が高いと見直されています。
作り方の本が出る程です。^^