何でもいいから日本一になるのは誇らしい事です。悪いことは別ですが。千葉県の東京湾の入り口近く 富津岬の南に標高350mくらいの「鋸山」という絶景の名所があります。その麓に「日本寺日本大仏」という石像がありますが、なんと高さは31m、石像の座像大仏としては日本一の大きさです。奈良東大寺の大仏が約15mの高さですから、これはその2倍。元々の大仏は、1783年(天明3年)に大野甚五郎英令が門弟27名とともに岩を彫刻して建立したもので、建立当時の高さは9丈2尺(約37.7m)。
でも、岩を彫刻した大仏であったこともあって長年の雨風により侵食で著しく破損が発生して、江戸時代末期崩壊状態になっていたのです。そのため1966年(昭和41年)から修復が行なわれ、1969年(昭和44年)に完成したとのこと。先週21日に訪れましたが、今では外国人観光客もチラホラ。帰路は穏やかな東京湾をフェリーに乗って久里浜へ。静かなお彼岸の連休でした。
でも、岩を彫刻した大仏であったこともあって長年の雨風により侵食で著しく破損が発生して、江戸時代末期崩壊状態になっていたのです。そのため1966年(昭和41年)から修復が行なわれ、1969年(昭和44年)に完成したとのこと。先週21日に訪れましたが、今では外国人観光客もチラホラ。帰路は穏やかな東京湾をフェリーに乗って久里浜へ。静かなお彼岸の連休でした。
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