古い空間管理室

NHK教育TVのアニメ「電脳コイル」に出てきた「古い空間」の存続を祈る、非公式ファンサイトです。注:妄想と昭和ネタ含む。

電脳アイテムあれこれ

2008年03月19日 | その他のネタ

 

 ロマンアルバムの噂によると、「電脳コイル」という言葉は、ただの雰囲気だけで名付けられたようです。


 

 奥深い意味があると思っていたのに・・・。

 

 そんなことを嘆いてもしょうがないんで、様々な電脳アイテムを使いこなすイリーガルである管理人が、中国から代行輸入した電脳アイテムをご紹介します。(なんでやねん)

 

 そもそも電脳コイルを見始めたきっかけが、自分のラジオ好きからでした。

 

 「コイル」って言うからにはラジオの事も出てくるだろうと(緊急指令10-4・10-10風か?)、そんな安易な気持ちからチャンネルを教育TVへと替えたのが、特番の五話一挙放送の時でした。その後最後まで、ラジオにかかわるような話はありませんでしたが、ひょんなことがきっかけで見始めたこのアニメに、これほどハマるとは、自分でもビックリしています。

 

 さて、ラジオが好きと言ってもピンと来ないかもしれませんが、昔、BCLという、遠くの放送局の放送を聴いて、感想文などをその放送局に送り、その返信として送られてくる「ベリカード」というカードを集める趣味がありました。

 カード集め以外にも、機械を自分なりにチューンナップしたり、機材を持って野外に出かけて聴いてみたりと、いろんな楽しみ方がある高尚な趣味です。最近は声優さんの番組の方が多いですが、以前は多くのアイドルが番組を持ち、さらにそれをラジオで追っかけをするコアな女性ファンも居たものです。(全国の放送をはしごするんですよ)

 残念ながら、今の日本の大手家電メーカーは利益優先になってしまい、どのメーカーのラジオにも、画一化されたICチップの部品が搭載され、地元の放送局くらいしかキレイに聴けない、そんな商品ばかり作られているのが現状です。

 

 そこへ!遠くのラジオを聴く趣味を持つ人たちにとっての救世主が現れました。まだラジオでニュースを聴くという文化が残っている中国の新製品です。それも最新のコンピュータ技術を盛り込んだ、日本には無い新製品が作られているのでした。

 

 ①番目に写真で紹介しているのは、中国DEGEN社製のDE1121と言う、MP3プレイヤー(子機にもなる)の付いたラジオ(AM,FM,SW←短波)です。

 まず価格が安い!受信感度がいい!デザインが格好いい!タイマー録音が出来る!など機能が盛りだくさんです。それにまだ、新製品が作られているという希望がある点も気に入ってます。

 もちろん、中国製品特有の嫌な面も多々あります。それはぜひ、皆さんが実際に買われて、体験してみるのが一番です。コンピュータ製品全て「習うより慣れろ」ですよ。

 

 BCLの趣味に関しては復活の兆しがあり、「再び始めるBCL」という本が出るそうです。皆さん、この機会にラジオ文化を見直されてはどうでしょうか?とは言いながら、コイルにどっぷりハマってしまい、2008年3月3日が「民放ラジオの日」と新たに制定されたのを今頃知った私に、ラジオを語る資格など無いんですけどね。

 ちなみにコイルに絡めると、「DEGEN社から『DE4423』という新製品が出ないかなぁ」と妄想をしていたのは、やっぱり私だけ?

 

 

 ②番目からはラジオではなく、これはRamos社製のV100+と言うMPEG4/MP3プレイヤーです。これはYouTubeの動画であるFLV形式のファイルを、そのまま再生できる動画プレイヤーです。なぜかMPEG4形式の動画は再生できません。(おぃ)ニコ動は変換ソフトをかませば、低画質の歪んだ状態で再生出来ました。

 

 でも、おまけ機能が面白いんです。フラッシュ動画の再生機能(約1MBまでで、スクロール系は弱い)と、ファミコン(体感95%再現)スーファミ(体感80%再現)のエミュレータ。他にも2つ用意されているイヤホン端子(カップル用?)や、SDカードスロット(SDHC不可)、ミニUSBでの充電機能(ながら操作OK)、FMラジオ(感度最悪)とあります。笑えたのがストップウオッチ機能で、なんと1秒単位です。(ハハのんきだね)

 

 これも動作が不安定だったりしますが、半年使ってみて、いまだにファイル損失の事態には陥っていません。

 

 なんと言っても重さがめちゃくちゃ軽いうえに頑丈で、何かと壊れやすいモーター駆動系のプレイヤーにはもう戻りたくありません。それに出張の時には、これ1つあれば退屈せずに済みますよ(仕事しろー)。

 

 ただ、某所ではいまだにお取り寄せ中(=売り切れ)なのが残念な所。(回しモンじゃないよ。ママレモンでも無い。)


 

 ③番目はマイカーを買った時に、ディーラーさんがお礼としてくれたipodです。

 いやぁそんなぁ、車を買ったぐらいでそんな豪華な物を・・・、ん? これ、ipod型の時計付きクリップじゃんかー。開けてビックリ「玉手箱」(←そう書いてあった)でした。

 

 まぁ、こんなパチもんもあるから、中国製品は面白いんですけどね。

 以上で電脳アイテムの紹介は終わりです。

 

 毒ギョウザの問題もあるけど、中国がこんなに頑張っているのだから、日本の家電メーカーも頑張らないとアカン!

 頑張れニッポン。そして、頑張れラジオ。

 

 日本のラジオの、明日は何処にあるのだろう~。

 

 

 P.S アンジェラの敦子さん。ご結婚おめでとうございます。そして白状します。

    今日までずっと、あなたのことをアンジェラ・アキだと思ってました。ごめんよー。

 

 

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