みなさん、こんにちは!
さろママ嶋崎です
夏の間、旺盛に活動している外遊び活動🚴や食育体験活動🐄が一端落ち着き、2021年も終わろうとしているこの秋…11月から、私がかねてから豊富町にもあったらいいなと思ってた『ファミリーサポート』という子育て支援制度について、みんなと一緒に考えてみよう!ということに取り組んでみています
3つの具体的な動きとして…
Ⅰ.12/19の講演会で、ファミサポのあるまちづくりについて考えたり学んだり、みんなで話したりする。そのための講演会の準備をみんなでする。
Ⅱ.ファミサポについて、町に要望していくかどうか考える。必要ならば要望していく。
Ⅲ.実際に、困っている親子を助ける活動を始めてみる。子育てサポートグループの設立と活動実施。
以上の3つを、今それぞれお手伝いしてくれる仲間と、同時進行で進めています。
その中で、まずはⅡについて、ファミサポのニーズがあるのか、ないのか…私も知りたいなと思い、さろママのLINE会員さんにご協力いただきました
育児と家事とお仕事と、忙しい中複数の方にご回答いただき、貴重な意見がたくさんもらえましたので、ここに第1弾として、報告させてもらいます!
まず、アンケートを実施した期間は、
2021年11月10日にスタート、だいたい11/20頃までにほとんどの回答がありました。
アンケートの内容は、A4表裏、こんな感じで、認知度・ニーズ・ファミサポ会員になり得る数や実際に使ってみたい場面などを聞いてみました。
実際のアンケートは、Googleフォームで作成し、全員がオンラインでの回答でした。
集まった回答は、23通でした。
豊富町在住のさろママ会員さんは、今40名くらいいるかと思うので、だいたい半分くらいの人が、忙しい中答えてくれました。ありがとうございました
答えてくれた方の、お子さんの年齢分布なんですが、質問7のこの図を見ると、
小さいお子さん(0~2歳)を子育て中の方が、かなり積極的に回答してくれたことがわかりますね!
小さいお子さん(0~2歳)を子育て中の方が、かなり積極的に回答してくれたことがわかりますね!
さろママ全体の年齢構成として、私たち初代メンバーの子どもが7~8才なので、会員さんは小学校低学年までのお子さんをお持ちの方がほとんどだとご理解ください。
では、回答結果を1つ1つ見ていきましょうー!
質問項目もそんなに多くないので、最後までお付き合いくださいね
まずは、1.あなたは『ファミリーサポート』という子育て支援制度があることを知っていますか?
元々よく知っているという人は少なくて、聞いたことはあったけれど、今回改めて考えてみる人が多いのかもしれないですね。
2.ファミリーサポートは、図(枝幸ファミサポHPより借りました)のように、必要な場面で子育てを手伝ってくれる人と出会えるシステムです。あなたは、この町にファミリーサポートがあったらいいと思いますか?
懐疑的な人はいると思いますが、不要と答えた人はいませんでした。
懐疑的な人はいると思いますが、不要と答えた人はいませんでした。
3. 事前に会員登録することで、いざという時に保育園への送迎や困ったときの一時預りなどが依頼できるシステムです。あなたは依頼会員になりたいですか?
(登録無料、利用料300円~/30分)
15人の方が依頼会員になりたいと答えていました。
4. 子どもを一時的に預かったり、送迎したりという『提供会員』または『両方会員』になれますか?
なんと!11人も、なれると答えた方がいてくれました。実際に預かるとなるとみなさん小さいお子さんがいて難しいこともあるかもしれませんが、困ったときはお互い様の精神で既に預り合いをしている人もいたりするのかな…と、頼もしい回答に嬉しくなりました!
15人の方が依頼会員になりたいと答えていました。
4. 子どもを一時的に預かったり、送迎したりという『提供会員』または『両方会員』になれますか?
なんと!11人も、なれると答えた方がいてくれました。実際に預かるとなるとみなさん小さいお子さんがいて難しいこともあるかもしれませんが、困ったときはお互い様の精神で既に預り合いをしている人もいたりするのかな…と、頼もしい回答に嬉しくなりました!
依頼会員と提供会員、両方会員と複雑な回答でしたので、具体的に調べてまとめてみると、下の図のようになりました
たった23名の回答の中でも、
たった23名の回答の中でも、
子育てを助けてほしい場面のある人は15人、
助けてあげたい気持ちのある人が11人いました!
もちろん積極的に回答をくれた人は、ファミサポがあれば利用したいという人だと思いますし、
またさろママ会員さんは全員子育てをしている当事者であって、何人も子育てをしていればそれだけで毎日は本当に大変で、サービスを提供する側になれる人は少なくて当然だと考えています。
その中での11人の思い、とてもありがたいことです。
そして、今はどちらの会員にもなれないとしっかり考えて答えてくれてる人も、
他人事にせずアンケート回答に時間を割いてくれたことに、何より感謝です。
そのことが本当に嬉しくて。。。
本当にありがとうございましたー
続いて記述式の回答ですが…
5. 具体的にどんな場面で利用したいかと聞いた質問5の回答では…
・保育園への送迎
・自分の体調不良の時 ・通院や出産のとき
・急な会議や仕事の延長・祖父母に頼めない時
・子どもの風邪の時
・酪農家さんの夕方搾乳時間、草収穫期の土日など
といった意見が出ていました。
また
6. ファミリーサポートについての疑問や不安をあげてもらうと…
・どこで面倒見るの? ・食事はどうするの? ・保険は? ・生後何か月から?
といった基本的な疑問から、
・もしも慣れなかったら… ・事故やケガ、物を壊したら?
と、お子さんのことを第一に考えての心配も見られていました。
事前にしっかり相談して、安心して預け合える体制作りが大事だな~と思いましたよ。
7. の町への要望については
・小児医療の充実 ・ベビー用品のお店がない ・おむつのごみ袋無料化 ・出産祝い金 などの要望や
・カンガルー広場の使用 ・屋外遊具 の拡充
・酪農ママの切実な願い(夕方搾乳時の保育の拡充)
などが出ていました。まとまったらしっかり伝えていきたいです。
因みに、8.近くに祖父母などがいますか?という質問もつけさせてもらいました。
そのことが本当に嬉しくて。。。
本当にありがとうございましたー
続いて記述式の回答ですが…
5. 具体的にどんな場面で利用したいかと聞いた質問5の回答では…
・保育園への送迎
・自分の体調不良の時 ・通院や出産のとき
・急な会議や仕事の延長・祖父母に頼めない時
・子どもの風邪の時
・酪農家さんの夕方搾乳時間、草収穫期の土日など
といった意見が出ていました。
また
6. ファミリーサポートについての疑問や不安をあげてもらうと…
・どこで面倒見るの? ・食事はどうするの? ・保険は? ・生後何か月から?
といった基本的な疑問から、
・もしも慣れなかったら… ・事故やケガ、物を壊したら?
と、お子さんのことを第一に考えての心配も見られていました。
事前にしっかり相談して、安心して預け合える体制作りが大事だな~と思いましたよ。
7. の町への要望については
・小児医療の充実 ・ベビー用品のお店がない ・おむつのごみ袋無料化 ・出産祝い金 などの要望や
・カンガルー広場の使用 ・屋外遊具 の拡充
・酪農ママの切実な願い(夕方搾乳時の保育の拡充)
などが出ていました。まとまったらしっかり伝えていきたいです。
因みに、8.近くに祖父母などがいますか?という質問もつけさせてもらいました。
実際には近くに祖父母さんがいてもいなくても子育ては大変だと思うので、深い意味はない質問ですが、
豊富、さろママとなると、近くに祖父母さんのいない人も多くいることがわかりました。
以上がアンケート結果でした。
当初、役場の担当者さんもアンケートを取ると言っていましたが、役場でのアンケートは2月くらいになるようなので、
それまでにも、もっと数を増やし、みなさんからの意見をどんどん集めていきたいと思いますので、
このアンケートはまだずっと続けていきます。
豊富町在住で子育てしている方でしたら誰でも一回限り、答えられます。
特に保育園にまだ入っていない方などにも届くといいなと思っていますので、さろママ会員・非会員問わず、なるべく多くのお友達にシェアしてもらえたらいいなと考えています。
アンケートフォームは、さろママ嶋崎までお問い合わせいただけたらすぐに送らせてもらいます。(転送可能)
用紙での回答も出来ますよ!
よろしくお願い致します🙇
~☆~☆~
アンケートのお願いをした時、他市町村の方にも、ファミサポについて思うことあれば教えてくださいとお伝えしましたところ、
稚内市在住の一歳の子のママがすぐにLINEを送ってくれました。
転勤族の方で、妊婦さんの頃から絵本読み聞かせに参加してくれて、いざ豊富で子育てしようと思ったらあかちゃん生まれてすぐに離島へ転勤になり、島ではかなり孤独な子育てに耐えてきたママさんでした。
稚内へ戻り、今は繋がりを生かして子育てを楽しんでいますが、
ファミサポがあって助かった~ということを実感しているようで、私が前の前のブログを書いてすぐにLINEをいただきました!
/
こんばんは!夜分遅くに失礼します。今日ファミリーサポートの文章を読んでものすごく共感できる部分が多くLINEさせていたました!
私自身も先月稚内でファミリーサポートを登録しました。預かっていただく方も決まりお家に挨拶にも稚内市の担当の方と行ってきました!来週通院したく、さっそく来週利用をお願いしたところです。転勤族で両親や親戚も近くにいなく頼れる人がいない中、ファミリーサポートという制度は大変重要な物だなぁと思ってます!
…預かってくださる方は60代くらいの女性の方で普段からお家に遊びに来て〜って言ってくれて、預ける理由は通院以外とかに普通にお母さんリラックスするためとかでもどんどん遠慮なく利用してね!と言ってくれました。
正直島に居た時は孤独との闘いで、今もまだ淋しい日とかありますが、近くにサロママさん、ファミリーサポート制度や支援センターとかもあるので、ありがたい環境です。孤独なお母さん方って、このコロナ禍だと特に多いような気がします。少しでもお母さんが頼れる場所がある事で安心感があるのかなぁと思ってます。
\
とのことでした。
お子さんのタイプやそれぞれのママの事情や心境などで、利用できるサポートがいろいろあったらいいだろなぁ~って、
私もこれを読んで改めて思いましたよー。
~☆~☆~
そして、豊富でも!
今回さろママ会員さんで、一件、
核家族(両親と二歳のお姉ちゃん)で稚内での第二子出産をするおうちがあって、
出産入院中、お姉ちゃんは保育園の一時預りを利用しますが、お父さんのお仕事は8時~4時の保育時間では足りず、朝と夕方ほんの少しだけサポートが欲しいのだとお話を聴き、
私たち自身でも、お手伝い(子育てサポート活動)を初めてみました!
↑朝、預りのおうちで髪をとかしてもらってるkちゃんでした。
実際にやってみると、
たった数日のことなので、預かる私たちにはそれほど負担はなく…
だけど、このサポートがもしもなかったら、たった朝夕1時間のために遠くの実家の方の保育所に5日間だけ預けられることになってたかと思うと、
パパママにとっても、子どもにとっても、このサポートがあることがどんなに救いになったかな~と思います。
さろママの繋がりがあれば、もしかしてそう難しいことではないのではないかなー?と思ったり。。。
ファミサポ推進を公言していくと、実際には、慎重な意見をたくさんもらうようにもなりました。
だけど…
さろママを作ったときもそうだったけれど、何事も、始めてみなければわからない!のですよねー
『一人の人が嬉しい!!助かる!』
を
『みんなの力で叶える』
を
『みんなの力で叶える』
そんなことを、1つ1つ、丁寧に安全に、積み重ねていけたらいいなと思いまーす。
それでは、長くなりましたが、
そのための第一歩、12/19講演会は、申込み受付始まっていまーす。
12/19 『とよとみ子育て応援講演会』開催のお知らせ - サロベツでのびのび育てるママの会
~さろママ・イベント情報・ニュース・活動報告~
12/19 『とよとみ子育て応援講演会』開催のお知らせ - サロベツでのびのび育てるママの会
~さろママ・イベント情報・ニュース・活動報告~
ぜひご参加ください。
定員制ですので、事前申込みを積極的にお願いします!
アンケートのシェアも、引き続きお願いしまーす🙏
最後まで読んでいただき、ありがとうございました