紅葉を俯瞰していた時、かつて松尾鉱山が栄えた時に建てられた団地が見え行ってみました。
最盛期の1960年(昭和35年)には1万人以上の労働者がおり、人材確保のため団地が建てられ、水洗トイレ・セントラルヒーティング完備の鉄筋コンクリートによる集合住宅や小・中学校、病院もあったことから、「雲上の楽園」とも呼ばれたようである。今は廃墟となったが、マニアには聖地と呼ばれているらしい。
道路は通っており近くまで行くことは出来るが、建物周辺は私有地であり不法侵入すると刑事罰の対象となる。
行きたい方は、アスピーテラインから道路があり「緑ヶ丘団地」で検索すれば分かると思います。
私にはその時ただの廃墟にしか見えなかったが、予備知識を得て観ることをお薦めします。
但し、紅葉は終盤に向かっていると思います。つづく…