蕎麦は大好きで、東京在住の頃名店は食べ尽し名人と称される山梨の店にも何度か足を運んだ程です。
盛岡も数店好みの店はあったものの全て閉店しました。その内の一軒が旧都南の「さくら庵」だった。
今でも、その大将が打った蕎麦を羽場の産直で再開したと聞き行きましたが、似て非なるものでした。
そして、もう一件が現在のチャイニーズ 晴菜の場所に平成の初め?まであった「えんで」という名店。
えんでは「そば真」のご尊父様が打っており、そば真の大将はここで長年修業を積んでいた。
そして、現店舗へ移転と同時に「そば真」と名称を代え、代替わりをしたのです。
暫くは、前代も厨房に立っていたのですが… 代替わりをして味が変わると言う話はよく聞きます。
ここも残念ながらその例に倣っていました。何より、蕎麦つゆが変わりました。
それでも何年かは通ったものの、えんでの味とかけ離れてしまい足が遠のいていました。
前置きが長くなりました… ある日ブランチ的に食べられると知り行ってみることに…
昔よく注文していた「もりセット」を! 冷たいのですか?と聞き返された。この季節だから…
店舗は30年位経過しているものの、店内は綺麗に保たれています。接客も丁寧で、律儀なご夫婦です。
ミニ天丼は美味しい!、けど玉ねぎのみ。 蕎麦は、そのまま、水、つゆ(薬味入れず)の順で食す。
季節的なものもあると思いますが、ちと残念。江戸前の蕎麦が好きなだけに、つゆも薄目かな?
そば湯を先に持ってきて置くのはマイナス。温い!でも、店主の人柄が良いからまた行くかも…
あっ!実際の開店時間は10:30~のようです。お間違えのないように!
これはお得ですな~