今日は刺し子とは関係ないお話
私は昔から手芸など細かい作業が好きでした
高校後の進路を決めるとき母は
「細かい作業が得意なんだから歯科技工士になれば」と言ったくらいです
(実際にはなっていません)
細かい作業が好きなのと同時に細かいものが好きでした。
それは今も変わってなくて小さいもの(ミニチュアなど)を見ると
ついつい買いたくなってしまいます
小さいもの好きの私が大学時代集めていたものがありました
落雁です
(落雁とはこちら)
色鮮やかで、細かくて、はかなげで
とっても美しく感じました
落雁はお菓子なので、本来は食することを目的としますが
その美しさと細やかさに私は観賞用として落雁を集めていました
本棚の一角に陳列して眺めていたのを今でも思い出します
和のテイストが好きだっり
細かいものが好きだっり
昔から変わってないんだなぁと刺し子を再開して思いました
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毎日暑いですがいかがお過ごしでしょうか??
今日はお知らせがあります
茨城県水戸市で 9月17日(土)18日(日)に開催される
『あおぞらクラフトいち』に参加することが決定しました!
年2回行われている市で
つくり手と直接交流を持てる場の提供と水戸でのクラフトシーンの創造
ということで刺し子屋トタコも2Days参加します!
お近くにお住まいの方是非お越しください
過去のあおぞらクラフトいちの様子はこちらから
スタッフさんのブログもあります
どんなお店が参加するかこちらから確認できますよ
いまからいろいろ準備しなくっちゃ
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刺し子の模様
伝統的な模様にこだわって制作しています
伝統的な模様には名前や意味があります
遠い昔から現代に伝えられた模様に込められた思いを紹介します
第三回は 『網文(あみもん)』
網目文ともいいます
網文は漁をするときに使う網を模様にしたものです
そこから転じて
幸せをすくう
福を絡め取る
という意味がうまれ吉祥模様としても好まれています
網は強く結んであり
切れたり離れたりしない
そして同じ文様をくり返すところから
どこまでも広がる「連続性」「永遠性」
も表します
また
切れ目のないところから
長寿を表すとも云われるように
さまざまな御目出度い意味を含んでいる
網目文
刺子の模様としてはカーブがきついので
なれない方は大変かも知れません
慣れてくるとリズム良く縫える模様です
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