いまだ電話開通せず。しかし母は幸運にも…、
郡山の弟からメールがあり、母は母方の実家(兄の家)に移ったらしいとのこと。
今晩からは少しは温かい布団で寝られるのでしょうか?
風邪は引いていないか、怪我は無いか、電気は、水は、足りないものは何か…。
今のこの世の中、便利なはずなのになにも役に立たないのです。
母方の実家は山の中腹にあり、おそらく津波には遭わなかったものと思います。
とはいえ多くの町の人々は、氷点下の夜を過ごし、不足する食料、燃料に気を揉み、
今をどう生きるかに翻弄されていることと思います。
テレビでは、同じ被災者でありながら避難所のボランティアをしている
少女などの美談も伝えられています。それはそれで素晴らしいことです。
ただ、生死をさまよう人々がどこかにいるかと思うと、
美談を素直に受け入れることができない自分がいます。
日ごとに改善されていく避難所生活、まもなく復興の名の下に
日本人の底力が世界に注目されることと思います。
この大震災は、今後われわれがどのような暮らしを送ることが
幸せなのかを教えてくれたような気がしてなりません。
被災から今日で一週間、じっと祈りを捧げます。
郡山の弟からメールがあり、母は母方の実家(兄の家)に移ったらしいとのこと。
今晩からは少しは温かい布団で寝られるのでしょうか?
風邪は引いていないか、怪我は無いか、電気は、水は、足りないものは何か…。
今のこの世の中、便利なはずなのになにも役に立たないのです。
母方の実家は山の中腹にあり、おそらく津波には遭わなかったものと思います。
とはいえ多くの町の人々は、氷点下の夜を過ごし、不足する食料、燃料に気を揉み、
今をどう生きるかに翻弄されていることと思います。
テレビでは、同じ被災者でありながら避難所のボランティアをしている
少女などの美談も伝えられています。それはそれで素晴らしいことです。
ただ、生死をさまよう人々がどこかにいるかと思うと、
美談を素直に受け入れることができない自分がいます。
日ごとに改善されていく避難所生活、まもなく復興の名の下に
日本人の底力が世界に注目されることと思います。
この大震災は、今後われわれがどのような暮らしを送ることが
幸せなのかを教えてくれたような気がしてなりません。
被災から今日で一週間、じっと祈りを捧げます。