いつもの風景

なんちゃってカーラーの普通目線。

日常のありふれた奇跡発見。
不思議は意外と身の回りに!

雪の朝、避難場所では

2011年03月28日 02時18分02秒 | Weblog
裏山は雪化粧。
下では朝早くからお湯を沸かしています。
どこからか流れ着いたステンの風呂桶で。
薪には困りません。
山あり、流れ着いたものありで。
しかし、このような暮らしがあとどれくらい続くのか・・・。
中には風邪を引いた子供もいます。
避難所で再会して抱き合って喜ぶ人がいる一方、
行方不明で遺体安置所を毎日回っている人もいます。
皆さんが一日でも早く平穏な日々を送れることを願うばかりです。

わが家

2011年03月26日 17時12分47秒 | Weblog
潮の香をこれほど切なく感じたこともありません。
一面瓦礫と泥のなか、わが家発見。
玄関からの廊下部分とお風呂のタイルが辛うじて残ってました。
何かしら残っているかと、弟と辺りを探してみましたが・・・。
まぁ、思い残すことなくあきらめて帰ってきました。
配給の仕分けを手伝い、炊き出しの蕎麦をいただきました。
避難所の皆さんは協力して仕事をしています。明るく元気です。
明日は母を連れて町田に戻りますが、
どうか皆さんまた元気でお会いできますよう(:_;)

惨状とはいえ、あまりにも・・・

2011年03月26日 12時16分58秒 | Weblog
大槌町です。
実際目にするとただただ涙が溢れるばかりです。
町役場前でしばし合掌。
友の姿を思いつつ、わずかな望みに手を合わせました。
母との再会も言葉にならず・・・。

救いは、避難先の集落は水には困らず、
また食料も不足というほどでもなく、
炊き出しは総出で行なうなど、活気があったことです。
帰省の道中、最悪のことばかり考えていましたが。

しかし、避難の様子を聞くだに、
よく生き延びられたものだと冷や汗ものですo(^-^)o

春は確実に・・・

2011年03月21日 19時57分50秒 | Weblog
家にこもっていても仕方がないので、近くの公園へ。

河津桜がっ!

季節は確実に春に向かっています。
春の草花が「春は必ず来る」と言っているようです。
一時間ほど散策して、すっかり気分転換して帰ってきました。
さあて、これから何ができるか・・・o(^-^)o

故郷もまもなく花の季節。
復興に向けて、人々に希望を与えて欲しいですね。

それにしても東京消防庁の侍魂には、
勇気づけられました~\(^-^)/
福島第一原発事故の1日も早い終息と
被災者の皆さんの健康を祈ります。

震災・・・その後2

2011年03月18日 21時48分02秒 | Weblog
いまだ電話開通せず。しかし母は幸運にも…、
郡山の弟からメールがあり、母は母方の実家(兄の家)に移ったらしいとのこと。
今晩からは少しは温かい布団で寝られるのでしょうか?
風邪は引いていないか、怪我は無いか、電気は、水は、足りないものは何か…。
今のこの世の中、便利なはずなのになにも役に立たないのです。
母方の実家は山の中腹にあり、おそらく津波には遭わなかったものと思います。

とはいえ多くの町の人々は、氷点下の夜を過ごし、不足する食料、燃料に気を揉み、
今をどう生きるかに翻弄されていることと思います。
テレビでは、同じ被災者でありながら避難所のボランティアをしている
少女などの美談も伝えられています。それはそれで素晴らしいことです。
ただ、生死をさまよう人々がどこかにいるかと思うと、
美談を素直に受け入れることができない自分がいます。

日ごとに改善されていく避難所生活、まもなく復興の名の下に
日本人の底力が世界に注目されることと思います。
この大震災は、今後われわれがどのような暮らしを送ることが
幸せなのかを教えてくれたような気がしてなりません。
被災から今日で一週間、じっと祈りを捧げます。

震災・・・その後

2011年03月17日 09時38分39秒 | Weblog
東北関東大震災も6日目となり、少しずつ安否がわかってきました。
親族のほとんどが無事避難していることがわかり、ホッとする反面、
行方不明の身内に心を痛める毎日を送っています、

どうすることもできないまま間もなく一週間。
JCAも義援金などの援助に名乗りをあげました。有難いことです。
避難所の生活は、寒く暗くひもじいものであることは容易に想像できますが、
どれだけつらいかが実感としてわかず、こちらが普段とあまり変わらない暮らし
を送っていることに違和感をおぼえます。

ガソリンスタンドに長蛇の列、スーパーから食べ物が消えていますが、
ここは被災地ではないのです。
燃料、食べ物は被災地のために…、と
普段暖かい暮らしを送っている自分を戒めながら、
避難所の親族を心配している今日この頃です。

津波・・・生死の狭間で

2011年03月12日 22時47分59秒 | Weblog
ふるさと岩手の大槌町の母親と親戚に連絡がつきません。

報道の画像を見る限り、壊滅的な状況。
町のいたるところが更地になってしまったというメールあり。
実家は海に近く、また各所での激しい火災も目立つので、
悲観的になってしまいます。

命だけでも…と思いつつ、なつかしの我が家の思い出が
次から次へと頭をよぎって、涙が出そうです。
どうか母を町の人を助けてくださいと祈るしかありません。

ねぶた その2

2011年03月05日 10時41分54秒 | Weblog

町中、至るところでねぶたの一部分に出会えます。

探し歩くのも楽しいですね。

お店の方も、とても気さくで、楽しい時間を
過ごすことができました。
シニアのほうはダメでしたが、世界標準の氷ということで、
石5個分以上曲がるドローに悩まされる貴重な経験をしました。
来年は町を散策する暇などないように。。。

ねぶた

2011年03月04日 23時08分03秒 | Weblog
青森って、やっぱり「ねぶた」ですよねぇ~。
で、物産館に展示されていた迫力ある「ねぶた(虎退治)」

しかし、あれだけチーム青森が人気のはずだったのに、
意外と市内の人はカーリングを知らないようでした。
街を歩いたらブラシを持った地元の人に
出会うのかなぁ~って思っていましたが。。。誰もいないよっ!

それにしてもレセプションで一分スピーチニアピン(58秒)ということで
いただいたという幻の酒「田酒」は美味しかったなぁ~。
一勝でもしていれば、まさしく「勝利の美酒」だったのですが。
来年は頑張るぞ~っ!