潟と砂州と丘の港街 セート Sete
南フランス、地中海に面した港町と言っても10月はじめ、雨と風で気温も低めの朝
セートの丘の坂を上がって、街の市場へ
通りかかった公園のあの噴水が気になる・・・
やっぱりタコ!なかなかリアルな!
イルカを襲ってないよね?
市場はさすがに海産物豊富
ツヤツヤのゆでたエビ
右の密封袋に入っているのはゆでた蟹らしい
セートの丘の西側の展望台
12キロも続く長い砂州が見える
砂州の左が海(地中海)、右が大きな潟・トー湖 Etang de Thau
潟に並んでいるのはカキの養殖筏
丘の反対側、モン・サンクレール Mont St-Clair の展望台から見ると、左が潟、右が海
右端に見える港
丘の中腹にある、ポール・ヴァレリー美術館
「風立ちぬ・・・」の詩人ヴァレリーはセートの出身
ヴァレリーに関する展示の他に、セートに関連する(出身画家やセートが題材の)絵などが並ぶ
Robert Mols "Port de Cette" 1891 港から見たセートの丘
Julius Hintz "Vue de la ville et du port de Sete" 1849
丘の斜面の建物なので裏の窓から見ると、すぐ崖だけど花が植えられてきれい
美術館の前は『海辺の墓地』
真ん中がポール・ヴァレリーのお墓
丘の中腹の砦のあとは、今は軍の施設になっているそう
まだ荒れ模様の海
港の灯台
バスでセート対岸のブジーグ Bouzigues へ
潟・トー湖の向こうにセートの丘、左側がさっき上ったモン・サンクレール
ミディ運河の地中海側の起点は、この湖の南端に
この猫さんは行きも帰りも道でゴロゴロして通行の邪魔をしていた
海岸通りの牡蠣小屋風のお店でカキやいろいろな貝をいただく
それぞれ意匠を凝らしたカラフルな小舟
セートに戻って、雨も上がったし、少し街歩き
街には港に続く運河が縦横に
明日からは、港に停泊中の「アンヌ・マリー号」で運河クルーズに
船室の窓(水は窓枠ギリギリ!)から
外海に繋がった広い港なので、朝は窓ガラスにポチャンポチャンと波が打ち付けていたけど、静かになった
向こうに見える大きな船は、朝、着岸したフェリー
漁船が帰ってきたのかな
夕方、フェリーに車が乗りこみ始めた
船で夕ご飯
アミューズは街の市場で売っていた小魚のフリット
市場で買い出しに来ていた船のシェフに出会った
エビのにんにくソースあえ
スズキのフィレ、ほうれん草添え(下に隠れてる)
ミラベルのパイ
夜のデッキから
2015.10