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サン・テゴネック Saint-Thegonnec

サン・テゴネック Saint-Thegonnec の聖堂囲い地



サン・テゴネックに到着






駐車場から見えるのは教会の裏側



サン・テゴネックの聖堂囲い地 Enclos paroissial de Saint-Thegonnec
ブルターニュ地方では、教会、納骨堂、墓地等を石塀で囲い、その総称を『聖堂囲い地』enclos paroissial と呼ぶそう
教会横の緩い坂道をぐるっと回っていくと・・・



小さな広場に面した立派な門









門の中央から出入りできるのは、人生で洗礼・結婚・お葬式の3大イベントの時だけで、普段は両側にあるこの石の仕切りをどっこいしょと越えていたのだそう
豚さんとか動物が入れないようにするためでもあったとか















この日本名は源平菊という花、多分勝手に生えているんでしょう
ほかにもいろいろ生えてるけど、いいんだろうか?



6月はじめ、アジサイはまだもうちょっと



納骨堂だった建物






これも聖堂囲い地には欠かせない磔刑像の十字架、カルヴェール Calvaire



台座の上、十字架の周りにはキリストの受難の彫刻が



十字架の下の台はお金やケーキなど奉納品を置くためのもので、ケーキなどは後で売って教会の収入にしたのだとか



堂内は思いのほかカラフル












天使が遊ぶ説教壇






2024.6

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