ギミリオー Guimiliau

ギミリオー Guimiliau の聖堂囲い地



道の正面の門はギミリオーの聖堂囲い地
ブルターニュ地方では、教会、納骨堂、墓地等を石塀で囲い、その総称を『聖堂囲い地』enclos paroissial と呼ぶそう



紫の小花がびっしりついた、２階に届く高さのなんかすごい植物がニョキニョキと生えてる
多分、エキウム Echium の仲間、ということは草原でよく見かける紫色の花穂の親戚！？
壁のポスターはグレン Gouren というブルターニュの伝統武術だそう



【参考】
 これは、サン・マロのグラン・ベ島で咲いていたエキウム Echium の仲間



おや、2階の窓に猫さんが






ギミリオーの聖堂囲い地の門



正面に大きなカルヴェール（十字架像）が






台座の彫刻はキリストの生涯を絵巻物のように



最後の晩餐のシーンなんですが、テーブルの上に・・・



ブタの丸焼き、でしょうか？












彫刻で飾られた教会入り口のアーチ
下から「楽園追放」、１段おいて「カインとアベル」「ノアの箱舟」など旧約聖書のエピソードが






入り口を入ると小さなホールになっていて・・・



両側に十二使徒の彫刻が並ぶ



祭壇はカラフルで華やか






パイプオルガンを設置するために梁を外したら柱が傾いてしまったので、左に梁を新設して支えたそうｗ





2024.6