秋のランス Reims(1)フジタ礼拝堂
10月末の雨の朝、ランス中央駅前から路線バスに乗ってフジタ礼拝堂(ノートルダム・ド・ラ・ペ礼拝堂)へ
もう冬期閉館の時期だけど団体予約で開けてもらえたそうで、私たちグループの独占
塀につる細工の・・・トレリスかな
名残の秋バラ
入り口右の壁面
ひざまずいた人たちの奥に白い髪の自画像、手前には後援者・マム社の社長と礼拝堂の建築家
正面の祭壇
祭壇右壁面のステンドグラス、テーマは「ヒロシマ」
礼拝堂の名前「ノートルダム・ド・ラ・ペ」の意味は『平和の聖母』
右下のサインの上、膝を付いて座る黒髪の女性はフジタ夫人
祭壇の上、神の膝には子羊のはずがトラ猫?
「最後の晩餐」の上の壁面には小さくこの礼拝堂が
手前に置かれているのはフジタ夫人晩年の写真、祭壇の下には夫妻のお墓がある
ガラリヤ湖の奇跡の場面
その下の聖具室のドアの細密画はイタリア古典絵画をアレンジしたもの
しかし、中に配電盤でもあるのか、あの黄色に黒い稲妻の「高電圧危険」のサインらしきもの、目立ちすぎ・・・
「受胎告知」
旧約聖書のステンドグラス
ブドウの房を持ちワインの樽に座る「収穫の聖母」
背景にはランスの2つの聖堂が
生誕の家畜小屋、右端の人物の足元に・・・
子供からのリクエストで描き足されたというネズミが一匹
左の岩山には・・・
よみがえったイエスを見つめる動物たちが
2023.10
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