パソコンの電源を入れたら、
ネットのトピックスに“公立学校の週6日制導入検討”とあった。
詳しくは知らないが、
“ゆとり教育”の見直しが進む。
・・・
娘は、京都市立の小学校一年生。
毎日毎日、休日まで宿題がいっぱいあって、
その上、近く縄跳び大会もあるというので、
オチオチ遊んでいられない。
以前、百人一首を暗記していることを書いたことがあるが、
その後、課題となっていた二十以上、すっかり覚え・・・、
小学校に通うというのも、結構大変そうである。
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専門的なことはよく分からないし、
単なる素人の思いつきで書いているが、
教育路線も、あまり加速しないよう、
ちょっと、心配している。
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昔、“規制緩和、自由化”というのがあって
これが大失敗に終わったが、
いずれにしても、
極端な路線変更というのは、
色々な歪が出るように思う。
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そう言えば、これまた故河合隼雄先生が、
“0か100、極端な変換は、案外容易い。
ただし、その変換は脆く、崩れやすい。
それより、徐々に変わるということの方が、
むしろ難しく、それだけに確かで強い。”
そんなことを言われてたのを思い出す。
評価も得やすいだけに・・・。
変わる、変えるというのは、
本当に難しい。
娘が、“森のくまさん”を“手話”で
歌っていた。
小学校で習っているらしい。
学生時代の、ヤスオや角田さん、かずきさん、
かなさん、まりこさん、おまりたちの
手話サークル“ありんこ”のことを
思い出した。