ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

続 『ROCK STAR』

2017-06-05 | 映画は心の処方箋

ローカルバンドのボーカルから、一躍メジャーバンドに抜擢され、

栄光をつかんだかに見えた主人公でしたが、

言われるままに歌うだけの日々が続きます。

 

そんな自分自身に疑問を感じるようになり、

結局、脱退することに・・・。

 

こういうジレンマ、

ある意味、どんな世界、どんな所でも見受けられることかと思います。

その場所場所、その時々、自分が存在することの意味。

 

「このままでいいのだろうか?」

 

有名無名関らず、ことの大小に関らず、

そのことを意識するしないに関らず、

他人に認められようが認められまいが、自分の人生、

人の数だけ、物語があるのかとも思います。

 

くしくも私自身、

指示待ちでは行けないと思い、主体性をもって取り組んだつもりが、

立場をわきまえてないと、裏目に出てたばかり、

とても、タイムリーな映画となりました。

 

大事なことは、どんな時も腐らず投げ出さないこと、

なんてこと思いつつ、映画のあと、浸ってたところです。

 

「映画は、心の処方箋」に続き、「映画は、人生の教科書」(笑)

どなた様も、季節の変わり目、ご自愛ください。



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