三連休初日、親子三人、福岡へ。
指定席がとれず、
新幹線があんなに混むなんて・・・。
・・・、ようやくたどり着いた博多、
用意してもらっていた駅前のホテルにチェックインした後、部屋に荷物を置いてから、
タクシーで天神へと向かった。
イタリア風のとても綺麗な建物に到着、
妻子は着付けの準備もあるものの、挙式には、まだしばらくは時間もあったので、
一人、街を散策することにした。
天神と言えば、中途退学してしまった大学の同級生がしばらく過ごしてた街、
それと、ライブハウス“照和”がある場所というイメージがある。
10分くらい歩いたろうか、
当時の“照和”の看板は、金の菊模様だったような気がするのだが、
イメージと違って、そこは、すっきりした今風の店になっていた。
ポスターを眺めながら、
地下へ降りてったら、扉の向こうからリハーサルの歌声が聞こえてきた。
福岡出身のロックバンドに憧れたことを思い出す。
式場に戻った頃には、親戚達も到着してて、久しぶりの再会を懐かしんだ。
時間となり、挙式となって、
純白のドレスを来た新婦がバージンロードを父親と歩むその姿が・・・、
花嫁は、娘の従姉妹にあたるから、なんとなくその姿が・・・、
私と娘の姿にオーバーラップしたり・・・。
神父に誓いを述べた二人を
賛美歌で祝福した。
その後、盛大に開催された披露宴、
花嫁が母親の三線とのコラボで歌う“なだそうそう”はよかった。
披露宴のエンディングは、ついさっき行われたばかりの挙式や
この披露宴がダイジェストで丸で映画のように上映されて、
妻子や私もスクリーンに登場したり、出席者みんなが、
この日の出演者のような演出は、
新郎新婦は元より、そこに出席した全員の善き思い出となった。
「新郎新婦が注いだグラスの光がとても幻想的」
帰り路、義兄達の案内で、中洲の屋台を見て、博多どんたくで有名な神社に立ち寄ったり、
ライトアップされた夜の名所を見たり、夜の博多を堪能した。
翌日は、両親を見送った後、
親子三人で福岡の大仏を見学したり、
常々は、あまり遠くには出かけない私達親子にもいい旅の思い出となった。
娘に結婚という儀式を見せることができたのが、何よりも。
「中洲の屋台街」博多の街は、活気にあふれている