ノグチサトキ

名もなきギタリストの物語

福岡日記

2012-11-25 | 家族のこと

三連休初日、親子三人、福岡へ。

指定席がとれず、

新幹線があんなに混むなんて・・・。

・・・、ようやくたどり着いた博多、

用意してもらっていた駅前のホテルにチェックインした後、部屋に荷物を置いてから、

タクシーで天神へと向かった。

イタリア風のとても綺麗な建物に到着、

妻子は着付けの準備もあるものの、挙式には、まだしばらくは時間もあったので、

一人、街を散策することにした。

天神と言えば、中途退学してしまった大学の同級生がしばらく過ごしてた街、

それと、ライブハウス“照和”がある場所というイメージがある。

 

 

 10分くらい歩いたろうか、

当時の“照和”の看板は、金の菊模様だったような気がするのだが、

イメージと違って、そこは、すっきりした今風の店になっていた。

ポスターを眺めながら、

地下へ降りてったら、扉の向こうからリハーサルの歌声が聞こえてきた。

福岡出身のロックバンドに憧れたことを思い出す。

 

  

 

式場に戻った頃には、親戚達も到着してて、久しぶりの再会を懐かしんだ。

時間となり、挙式となって、

純白のドレスを来た新婦がバージンロードを父親と歩むその姿が・・・、

花嫁は、娘の従姉妹にあたるから、なんとなくその姿が・・・、

私と娘の姿にオーバーラップしたり・・・。

 

神父に誓いを述べた二人を

賛美歌で祝福した。

 

 

その後、盛大に開催された披露宴、

花嫁が母親の三線とのコラボで歌う“なだそうそう”はよかった。   

披露宴のエンディングは、ついさっき行われたばかりの挙式や

この披露宴がダイジェストで丸で映画のように上映されて、

妻子や私もスクリーンに登場したり、出席者みんなが、

この日の出演者のような演出は、

新郎新婦は元より、そこに出席した全員の善き思い出となった。

 

 

  「新郎新婦が注いだグラスの光がとても幻想的」

 

帰り路、義兄達の案内で、中洲の屋台を見て、博多どんたくで有名な神社に立ち寄ったり、

ライトアップされた夜の名所を見たり、夜の博多を堪能した。

翌日は、両親を見送った後、

親子三人で福岡の大仏を見学したり、

常々は、あまり遠くには出かけない私達親子にもいい旅の思い出となった。

娘に結婚という儀式を見せることができたのが、何よりも。

 

 

「中洲の屋台街」博多の街は、活気にあふれている

 

 



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